価格当てになっちゅうぜよ

１４日の週に総合評価対策のセミナーの講師をさせて頂くにあたり

都道府県の国、県の工事の建設工事の入札状況を確認した

さらに、偶然来たお客様に、高知県の現状を教えて頂いた


高知県の入札状況もじっくり眺めてみると

全国同様・・・

入札時の金額は、最低価格付近に、ほとんどの工事で張り付いている

数社は低入札（最低価格以下）で、失格になっているのが当たり前


企業・技術者評価点等は殆どの会社が大接近・・・・

こんな、状況であると、価格当てが、受注を決める

お貸しな傾向に走っている


品確法が制定された理由は、最低価格を当てが目的ではない


国民に、「良い社会資本を提供すること」を、目指すもの

それを実施する中で

　　・技術者の技術力が向上し

　　・公共事業の品質が向上して

　　・住民への迷惑が減少する

　　これが、なかなか生かされていない

　　もう少し、知恵を使った仕組みも必要になってきている


　この制度で、建設会社さんが、取り組める所はひとつ

　技術者の人材育成はどのように進めるか

　この1点を真剣に見つめている会社が最後に笑顔が見えるような気がする

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