昼真は曇天だったけど、
夕方からは綺麗に晴れて、皆既月食の始まり始まり・・・
地球の黒い影が少しずつ滲むように広がり、
だんだん消えていく月。
昔の人は、さぞかし怖かっただろね。
そうか、日食の方がもっと怖かったか。
見上げていると首がいたくなるし、寒くもなったので、部屋の中に入って寝っ転がると、
窓から丁度真正面に見えた。
これでゆっくり皆既月食堪能蛇Y(じゃわい)。
ラッキー蛇Y。
すっかり地球の影に入り、暗いベージュが少し赤みがかった色のまん丸い月は、
双眼鏡で見ると赤味がなくて、少し明るく立体的に見えた。
宇宙にぽっかり浮いた天体そのもの(当たり前だけど)
月ではなく宇宙のどこかを旅行している気分になった。
「あと、30分であの星に到着しま~す」わくわく
「宇宙なんだからあと3日はかかるよ」
「超高速宇宙船だから速いので~す」わくわく
”現実”に戻ってと。
地球の影に入った月の世界では、
太陽が地球に隠れて暗くなって、砂漠の暑さから急激冷えてるだろうね。
「姫様、お体にさわります、もう地下の基地にお戻りください」
「じい、大丈夫よ。なんだかこの微妙な暗さに癒されるの~」
なんて、かぐや姫が言ってる。
かぐや姫から見ると日食ね。
で、太陽の住人からは、月が地球の向こう側に消えて、また出てくるのが見えてるってことか。
あっ、空は光だらけで眩しくて何も見えないよね。
なんか気の毒なアマテラスさま。
なんだかんだ妄想しているうちに、
月の再生が始まった。
月を取り戻す祈りの踊りをしていた古代の人たちの喜ぶ声が聞こえてきたような。
妄想止め~
そのうち陰が半分、光が半分になった。
「陰陽のマークだ!!」
(そうかなあ、そうも見えるか)
今度は夫が妄想で興奮していた。
それに反応するように雲が流れて来て彩雲が出て、
神秘的で、ほんと、いろいろ楽しませてくれて、ありがとう×10でした。
夕方からは綺麗に晴れて、皆既月食の始まり始まり・・・
地球の黒い影が少しずつ滲むように広がり、
だんだん消えていく月。
昔の人は、さぞかし怖かっただろね。
そうか、日食の方がもっと怖かったか。
見上げていると首がいたくなるし、寒くもなったので、部屋の中に入って寝っ転がると、
窓から丁度真正面に見えた。
これでゆっくり皆既月食堪能蛇Y(じゃわい)。
ラッキー蛇Y。
すっかり地球の影に入り、暗いベージュが少し赤みがかった色のまん丸い月は、
双眼鏡で見ると赤味がなくて、少し明るく立体的に見えた。
宇宙にぽっかり浮いた天体そのもの(当たり前だけど)
月ではなく宇宙のどこかを旅行している気分になった。
「あと、30分であの星に到着しま~す」わくわく
「宇宙なんだからあと3日はかかるよ」
「超高速宇宙船だから速いので~す」わくわく
”現実”に戻ってと。
地球の影に入った月の世界では、
太陽が地球に隠れて暗くなって、砂漠の暑さから急激冷えてるだろうね。
「姫様、お体にさわります、もう地下の基地にお戻りください」
「じい、大丈夫よ。なんだかこの微妙な暗さに癒されるの~」
なんて、かぐや姫が言ってる。
かぐや姫から見ると日食ね。
で、太陽の住人からは、月が地球の向こう側に消えて、また出てくるのが見えてるってことか。
あっ、空は光だらけで眩しくて何も見えないよね。
なんか気の毒なアマテラスさま。
なんだかんだ妄想しているうちに、
月の再生が始まった。
月を取り戻す祈りの踊りをしていた古代の人たちの喜ぶ声が聞こえてきたような。
妄想止め~
そのうち陰が半分、光が半分になった。
「陰陽のマークだ!!」
(そうかなあ、そうも見えるか)
今度は夫が妄想で興奮していた。
それに反応するように雲が流れて来て彩雲が出て、
神秘的で、ほんと、いろいろ楽しませてくれて、ありがとう×10でした。