躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

チンゲンサイ

2006-12-08 16:58:34 | Weblog
冬瓜
(写真:とうちゃん)

ぺちゃくちゃ鳥が朝から賑やかだった。
庭の紅葉が、椿の葉緑と対比して燃え上がっているように真っ赤だ。
今年は随分早く咲いた椿の花の蜜を吸いに来る鳥がいる。
枝の先に止まって吸うので椿の木が揺れてすぐにわかる。

この間、農家のご主人が畑にいる私のところにチンゲンサイを持ってきてくれた。
私も作って食べていると言うと、「どこ?」って聞くので、
「ここ」と指を指すと、
「こんな小さいの食べたら可哀想じゃないか。」と
まるで虐待でもしているかのような言われかた。(笑)
確かに自転車の籠に入っているのを見ると、恐竜のように大きなチンゲンサイ。
私のはチンゲンサイにいれてもらえそうにない。
「まあ、化学肥料なら普通なんでしょうけど、味はどうですかねえ。」
とは言わなかったよ。
そのくせあとで慌てて堆肥を播いたりして、根性がないんだわね。
大きさではかないません。化学肥料には。
無農薬ではあるので感謝して頂きましたが、
なんとジャンボチンゲンサイを5株もくれたので、とても食べきれない。
気功教室の人に上げようと思った。
なんとなく後ろめたかったのだけど。

次の日は奥さんが畑の側を通りかかって、立ち話。
玉葱の苗が心もとないと話すと、
「大丈夫うちのもそんなものよ。」というので、見に行った。
そして、またご主人がジャンボチンゲンサイを持って行けとくれるではないか。
次の日だよ。
これは、向こうも私が誰かに上げるのを期待してるみたいだ。
出来すぎて、硬くならないうちに誰でもいいから食べてもらいたいのだろう。
安心して堂々と上げちゃった。