INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

趣に赴く(43)

2011年09月14日 |    ┣ ひっそりと趣に赴く
(つづき)
北九州市門司区の「田野浦」バス停。
ずっと残してほしい、門司営業所併設のバスターミナルである。



北九州市の南西端の「筑豊」を感じられる場所とは対極にある、北東端の「本州」を感じられる場所である(あくまでイメージですが)。



「海岸経由」の乗り場(太刀浦行きも停車)と、



「山手経由」の乗り場。



乗り場が2つに分かれているため、始発の時点でも「海岸」「山手」を明示する必要性は特にない。

なお、いろんな組み合わせがある小倉~門司を結ぶ路線の経由地の覚え方については、こちらの記事のコメント部分を参照のこと。
(つづく)
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クインテット(20)

2011年09月10日 |    ┣ クインテット
(つづき)
音楽なバス停、「」「太鼓」「シンバル」「」「ハーモニー」「」「ドラ」「」「」「調(ちょう、あるいは、しらべ)」「ギター」「テクノ」「メロディー」「レコード」「曲(きょく)」「ロック」「ラッパ」「ミソ」「サンバ」に続いては、熊本市で結成された「バンド」。

車内から撮ったので非常にわかりにくくて申し訳ないのだが、写真のバス停は「帯山中学校前」である(「帯」は「バンド」というよりは「ベルト」でしょうか…??)。

このバス停には、福岡と熊本を結ぶ高速バス「ひのくに号」も停車する。
このバス停に停車するのは、自衛隊前経由の「スーパーノンストップ(SNS)」以外の便であり、一般的には「植木インター経由」という呼び方が用いられている(SNSというのは、ソーシャルネットワーキングサービスの略語として認知されているようだが、私にとっては未だにスーパーノンストップである(笑))。
もともと、この「植木インター経由」は「ノンストップ」という位置付けだったのだが、一昨年秋のダイヤ改正で「広川」にも停車するようになって「ノンストップ」という“称号”が外れ、今年3月の九州新幹線全線開業に合わせた改正では「菊水インター」に、そしてさらに7月の改正では「鹿央」と「八女インター」にも停車するようになり、もはや「ノンストップ」の面影はなくなっている。

かつて「鹿北道の駅」を取り上げた際には、
“2011年に九州新幹線が全線開通したら、現在一日100往復が運行されている「ひのくに号」も大幅な見直しが行われると思われる。高速道路の開通、福岡都市高速の開通&延伸などで、常に発展してきた「ひのくに号」だが、ここにきて大きな曲がり角に直面しようとしている”と書いたし、
近くの「東京塚」を取り上げた際には、
“九州新幹線の全線開通をにらみ、この先、新幹線への流出阻止を画策する動きがもっと活発化するかもしれない”
と書いたのだが、これらはいずれも、「九州新幹線全線開業→ひのくに号衰退」という構図を思い描いてのことだった。
しかし現実には、鉄道の運賃が高くなったことで高速バスの競争力が向上し、九州新幹線全線開業後、「ひのくに号」の本数は大幅に増えている。

なお、「植木インター経由」の「ひのくに号」は、高速道路の途中で「植木インター」というバス停に停車するという意味であり、「植木インター」から高速道路に乗る訳ではない(「植木インター」経由が高速に乗るのは「熊本インター」)。
福岡と北九州を結ぶ「なかたに号」「ひきの号」「いとうづ号」などは、「福岡インター経由」と表記される場合があるが、これは「福岡インター」から高速に乗るという意味であり、「福岡インター」というバス停には停車しない。
このへんを厳密に言い出すと、結構ややこしい問題になってくる(福岡~北九州については、かつての「古賀インター経由」との併存時代の名残りという面があると思いますが)。
(つづく)
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クインテット(19)

2011年09月09日 |    ┣ クインテット
(つづき)
音楽なバス停、「」「太鼓」「シンバル」「」「ハーモニー」「」「ドラ」「」「」「調(ちょう、あるいは、しらべ)」「ギター」「テクノ」「メロディー」「レコード」「曲(きょく)」「ロック」「ラッパ」「ミソ」に続いては、北九州市門司区に鳴り響く「サンバ」。

“レトロ桟橋通り”という名の通りがある訳ではなく、



交差点通りの名前は単に“桟橋通り”。

観光客にわかりやすいようにと、門司港レトロ地区の最寄りバス停には、「レトロ鎮西橋」「レトロ東本町一丁目」などのように頭に“レトロ”が付けられており、このバス停もそのひとつである。

門司港レトロ地区からはやや離れたところに、夜行高速バスのみが停車する「高速門司港」というバス停もあるのだが、このバス停を、例えば「レトロ高速門司港」とか「高速門司港レトロ」とかに改称すれば、町のPRにはなりそうな気もする(他県のバスセンターの路線図などに「レトロ」が表示されるので)。

「レトロ桟橋通り」には、この乗り場がある県道門司行橋線及び国道3号上に複数の乗り場があるのだが、


 
個人的には、「恒見営業所」「青浜」「喜多久」「柄杓田」などと結ばれているこの「⑥乗り場」が、一番お気に入り。
(つづく)
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クインテット(18)

2011年09月08日 |    ┣ クインテット
(つづき)
音楽なバス停、「」「太鼓」「シンバル」「」「ハーモニー」「」「ドラ」「」「」「調(ちょう、あるいは、しらべ)」「ギター」「テクノ」「メロディー」「レコード」「曲(きょく)」「ロック」「ラッパ」に続いては、熊本県熊本市で聞こえる「ミソ」。


その昔、“♪ドレドレミソミソ 大和みそ~♪”という味噌のCMがあったような…。

「味噌天神」については、以前、間接的に触れたことがある。



写真のバス停は、熊本都市バスのもので、この乗り場には都心部を循環する路線のひとつ「中央環状」が停車する。


 
ちなみに、熊本都市バスをはじめ、熊本市交通局電車バス)、熊本電鉄熊本バスは「味噌天神前」なのだが、産交バスと西鉄高速バスは「味噌天神」であり、「前」の有無がある。
(つづく)
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お役所前の風景(106)

2011年09月01日 |   ┣ お役所前の風景
(つづき)
「役場前」バス停。

ここはどこの役場の前でしょう……?(特にクイズという訳ではありません)。

全国に「役場前」というバス停は、どれくらいあるのだろうか。
市制の施行や市町村合併が進み、町役場、村役場の数自体が減っているので、“最盛期”に比べればかなり減っているのだろうけど。
(つづく)
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