
(つづき)
北九州市門司区の「太刀浦」バス停。
西鉄バスの門司営業所がある「田野浦」までは、数多くの路線・本数が運行されているが、そこから先の区間、ここ「太刀浦」までの運行本数は少なく、「門司港駅~海岸~田野浦~太刀浦」を結ぶ「7番」が一日数本のみである(一部は、田野浦~太刀浦の区間便)。
バス停の行先案内の部分には「山手、門司港経由めかり」という表記もあるが、この路線は現存しない。
そして、ここ「太刀浦」も廃止候補として挙げられている。
ただ、「田野浦~太刀浦間」の全区間ではなく、「太刀浦埠頭入口~太刀浦間」という、最後の一バス停区間のみが対象となっている。
末端の「枝」の部分の全てが廃止候補という訳ではなく、その「枝」の一部だけが対象という点では、「75番」の泉ケ丘線と同じケースである。
このへんは、現行の折り返しスペース維持のために今後発生するであろう費用など、いろんな条件が絡んでいるのかもしれない(←あくまで想像ですが)。
ちなみに福岡地区の場合、「博多埠頭」「中央埠頭」「箱崎埠頭」ともに、バス停名には「ふ頭」の表記が用いられるが(「埠」が常用漢字ではない、ということからだろうか)、北九州地区では、「太刀浦埠頭入口」「田野浦埠頭」と、バス停名にも「埠頭」が用いられている。
(つづく)
北九州市門司区の「太刀浦」バス停。
西鉄バスの門司営業所がある「田野浦」までは、数多くの路線・本数が運行されているが、そこから先の区間、ここ「太刀浦」までの運行本数は少なく、「門司港駅~海岸~田野浦~太刀浦」を結ぶ「7番」が一日数本のみである(一部は、田野浦~太刀浦の区間便)。
バス停の行先案内の部分には「山手、門司港経由めかり」という表記もあるが、この路線は現存しない。
そして、ここ「太刀浦」も廃止候補として挙げられている。
ただ、「田野浦~太刀浦間」の全区間ではなく、「太刀浦埠頭入口~太刀浦間」という、最後の一バス停区間のみが対象となっている。
末端の「枝」の部分の全てが廃止候補という訳ではなく、その「枝」の一部だけが対象という点では、「75番」の泉ケ丘線と同じケースである。
このへんは、現行の折り返しスペース維持のために今後発生するであろう費用など、いろんな条件が絡んでいるのかもしれない(←あくまで想像ですが)。
ちなみに福岡地区の場合、「博多埠頭」「中央埠頭」「箱崎埠頭」ともに、バス停名には「ふ頭」の表記が用いられるが(「埠」が常用漢字ではない、ということからだろうか)、北九州地区では、「太刀浦埠頭入口」「田野浦埠頭」と、バス停名にも「埠頭」が用いられている。
(つづく)
太刀浦行きはそこそこ本数がありますが、なぜか折り返し(太刀浦発)は回送、というのが多いですね。
私が乗りに行った時も折り返しは回送だったので、そのまま太刀浦トンネル経由で白野江まで歩きました。
とある運転手さんによれば、30年くらい前はドル箱路線だったということで、車社会の発達を思い知らされます。
ただ、別に太刀浦埠頭入口までは乗客が多い、ということも無さそうで、区間距離が長いとはいえ一区間のみ廃止対象とは疑問が残ります。
たしかに、本数が少ないので、上りと下りの数の差が余計に目立ちますね。
かつて、田野浦~海岸・山手~門司港駅の門司循環は、現在の福岡の100円循環バスよりも高頻度で運行されていたようですから、ほんと、バスの地位の低下を感じますね。
>ただ、別に太刀浦埠頭入口までは乗客が多い、ということも無さそうで、区間距離が長いとはいえ一区間のみ廃止対象とは疑問が残ります。
太刀浦埠頭入口までなら、折り返しスペースがなくても道路を使ってループで戻ってこられるというのもあるのかもしれません。
現在の太刀浦の折り返し場の借地契約が、例えば来年末に切れる予定で、それを見越して、今回は更新しないことも視野に入れているとか…(←折り返し場が借地なのかどうかも含め、全て想像ですが)。