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Middle(Jr) Fomulaをプロデゥース 13

【ZAP SPEED】
今回はFJ1600~F3まで参戦しているracing teamの
zap-speedの紹介。

このカテゴリーはなるべく公平に客観的に書こうと思ってるので
自分が所属していたチームは これまで書くのはためらってましたが
先週のAUTO SPORTSにも紹介記事(F3の欄)があったので
補足を含めて。


’96年に設立した このチームは 当時としては珍しい
「年齢・経験を問わず」オーデションにて所属ドライバーを選出するという
手法をとり 参加者の間口を広げ かつチームとしても着実に
実績を積み重ね 現在ではFJ1600 F4 F-TOYOTA F3などに参戦し
20以上のタイトルを獲得している。

現存する 他のオーデションでドライバーを選抜する他チームとの
大きな特色の違いは ドライバーを育てる過程でカリキュラムが存在
しない ということであろう。

他の多くのチームが ショートコースなど小さいコースで
一つ一つ基礎からカリキュラムを終了してから次の段階に進ませるのに対し
このチームはいきなり 富士や もてぎ などの本コースを走らせ
個々人にあった課題を与えたり 素質のある選手はFJ1600からではなく
ミドルクラスのF-TOYOTAから参戦 というのが その例であると思う。

ZAP-SPEEDからステップアップしていったドライバーとしては
小暮卓史(98~00年 所属 現F-NIPPON.ARTA)
池田大祐(02~03年 所属 現F-3 EMS)
石浦宏明(02.04年 所属 現F-3 NMS)


小暮 池田 両選手はZAP-SPEED加入前のレース歴はカートのみ、
オーデションでは フルサポート(TOP合格)合格ではないのだが
所属後 著しい成長を認められ 本格参戦はミドルクラスのF-TOYOTAからという
飛び級参戦だったのです。
彼らの学習能力たるや 恐ろしい。

ちなみに わたくし小暮選手の加入した ちょと後くらいに
所属したのですが 小暮選手は一クラス上のF-TOYOTAだったので
残念ながら ほとんど面識ないんです。
でも その噂は かねがね。
「突っ込みが すっげーらしい」とか
「TOM'Sから タイム常にマークされてるらしい」とか・・・・
スタッフの話によると当時から豪快なドライビングだったらしいです




メンテナンスガレージの壁には
所属しているドライバーが表彰台で獲得したシャンパンの空き瓶を
無造作に置いて飾ってあるんです(ひそかに伝わる伝統)
よ~く探せば小暮選手のも あるかも!
ガレージを見学しに行った人や オーデション受けるひと
探してみてください。


さて そのZAP-SPEED
直近の参戦レースは8.20の東日本F4選手権(筑波)です
レース観戦は金かかる!っって人は 前日練日なら500円で じっくり
テストの様子が見れますよ。
サーキットまでの足がないよ!って人は
このブログにBOOK MARKしてる安達選手が企画している
観戦ツアーに参加するのも一つの方法でしょう。







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