「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

親しみやすさ

2010年03月30日 |   中2 
春期講習会から突然人数が倍近くにふくれあがったクラスでは
バイトさんに補助をお願いして2人で授業しています。

彼女には2コマ連続してそのクラスの補助を担当してもらったのですが
2コマ目の私の授業が終わったときに
「1コマ目よりも生徒の発言が活発ですよね。スミレ先生に話を聞いてほしいのかな。
と感想を漏らしていました。
確かにそうかもね~。授業中なのに今日の晩ご飯のメニューを報告したり
学校の宿題が全然進んでいない言い訳を発表してくる生徒がいたもんね~。
やるべきところはちゃんと終わったからいいようなものの
発言が活発というより自由すぎるよ。

授業中だけじゃなく、授業が終わったあとも生徒の「きいて!きいて!」の声に
呼び止められることがしばしばあります(これは私だけじゃなく、当塾講師みんな)。
彼らにとって親しみやすい大人だということなら喜ぶべきなんでしょうが
単に勉強に集中できていないのかも、と思うと不安です。
小テストの結果に一喜一憂しているのは生徒本人だけじゃないんだよ~。

わからないところを「わからない」と言いやすい雰囲気を作るようにはしていますが
あんまり授業中に自由発言をされるのは困ってしまいます。さじ加減が難しい…。

とはいえ、「生徒とのコミュニケーションが良好」と前向きにとらえて
生徒のやる気を引っ張り出せるようなキッカケに目を光らせていたいと思います。


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