「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

動物のお医者さん

2017年11月27日 |   中2 
中2英語の授業で、最後に少し時間があったので
すでに学習した英単語の復習をしました。

教科書では少し前に不定詞を学習していて
want to be ~「~になりたい」という英文をたくさん練習したので
職業に関する英単語をまとめて出題。
teacher「教師」doctor「医者」musician「音楽家」writer「作家」といった易しいものから
astronaut「宇宙飛行士」interpreter「通訳者」lawyer「弁護士」といった
ちょっと難しいものまで10個くらい。

その中にvetがあるのを見つけた生徒の第一声。↓↓↓
「あ!コレ知ってる!『けものい』でしょ!
けものい!?
他の生徒はザワザワするし、私もビックリしてしばらく言葉を失っていたら
スラスラと「けもの医」と書いていて2度ビックリ。
確かに「けもの」と「医」だけど『獣医』は「じゅうい」って読むのよ!
漢字で書けば正解だったのに、おしかったわね~。

「獣医」は正確にはveterinarianらしいですが
教科書ではvetという略称で出てきます。
今日の生徒たちは、読み方はともかく、「獣医」が何かわかっていましたが
中1の始めにこの単語が出てくるので、「獣」の漢字を習う前だとなおさら
「獣医」が何かわからない生徒がいることがあります。
たった3文字なので覚えやすそうに見えますが
日本語で意味がわからない単語はやっぱり覚えられないようです。
せっかく覚えていても「けものい」だと日本語では通じない…。
まずは日本語の語彙を増やすことが大切なんだな~。


コメントを投稿