「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

宿題は家で

2016年12月20日 | 今日のお仕事 
来週から冬期講習会が始まります。

中3クラスにはだいぶ前から言っていたのですが、他のクラスの生徒たちにも
いつもと曜日や時間が変わること、すなわち時間数が増えることを伝えました。

すると、開口一番「なんでですか?」と質問のカタチをした抗議を受けました。
いろいろと言い並べても聞かないだろうなあ、と思ってしまったこともあり
「冬休みだからです。」と、とりあえず答えておきました。
納得はしてなさそうでしたが、受け入れてくれたようです。

だいたい、時間数が増えることは予定表を配った時点で気づいていたハズなので
いまさらなんだよなー。
決定事項が覆らないことをわかったうえでの意思表示、なんでしょう。
だから、あっさり次の質問がとんできました。

学校の宿題をやる時間はありますか?
学校の宿題は、家でやってください。
そう言っったところ
「プリントが難しそうで1人でできる気がしない。
「宿題が多くて遊ぶ時間がなくなるからムリ。
「授業が増えるんだったら、少しくらい宿題の時間にしてもいいじゃないですか!ケチ!
ケチってなんだ! と思ったけど、そこは頑張ってスルーしました。

それにしても、いちばん多かったのは
「家だと勉強できない!という声。
誘惑が多すぎることもあるし、勉強に対するモチベーションが低いというのもあるんだろうな。
でも、中学生にもなって、家で1人で勉強できないってどうかと思います。
少なくとも入試を迎えるまでには、2、3時間くらい余裕でできるようになってほしいなあ。