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「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

2015年06月23日 |   誤・迷答!
今年度の当塾の小学生クラスは例年より人数が多い分
いろいろな小学校の生徒たち数名ずつが寄り集まっています。
たまたま地域のスポーツクラブで一緒だったという生徒たちが核になり
今では学校も男女も関係なく、全員が仲良くなって、休憩時間に一緒に遊んでいます。
今日来た体験入学者も、いつのまにかとけ込んで一緒に遊んでいました。
小学生の社交力ってすごいなあ。

微笑ましく見守っていたとき、前からいる生徒が新人に
当塾の授業の進め方とか講師の特徴とかを説明している光景も見ました。
そして、ボスのことを
「塾長は、面白いことも言うけど、たまに何言ってるかわかんなくてスベる
と説明しているのも聞いてしまいました。
私のことはどんなふうに説明したのか気になるところです。

さて、そんな小学生クラスですが
人数が多い分、学力の差がはっきり出てきました。
見ていると、学力の差というのは結局
集中力の差、何事に対してもいい加減にせずキッチリやれるかの差なんだなあと思います。

たとえば漢字のテキスト1つとっても、前ページに答えがあるにもかかわらず

書き取り問題でこんな漢字を書いているようじゃ、他の科目もヒドいことになっているのが想像できます。

ちなみに、この生徒、次のページの読み取り問題ではこんな答えを書いていました。

おそらく書き間違えたんだろうけど、そのまま気づかず放っておく気持ちがワカラナイ。

この先、この注意力散漫を矯正することができるのか…。自信ないなあ…。