ストックホルムで宿泊したホテルは、一風変わっているホテルだった。
このホテルは旧セルゲルと言ったらしい。
セルゲル広場というストックホルムの中心地でロケーションは抜群に良い。
外観から見るとまるでオフィルビルでたぶん
内部をリノベーションして新規オープンしたのではないか。
建物は11階建てで494室ある。
フロント辺りの雰囲気も非常に斬新で他のホテルとは全く違う。
当ホテルは「都会のアーバンキャンプ」というのがコンセプトとか。
フロントカウンターの上はハンモックの様な網が張られていて
そこに登れるようになっている。ちょうど屋外キャンプ地の
フィールドアスレチックがホテル内にあるみたいだ。
会議室もビックリのインテリアで天井から長短のロープが垂れてきている。
自然志向の北欧デザインセンスを具象化したインテリアデザインと
いうことだが、天井の露出配管は沢山見たが、壁のは初めて見た。
まさに奇想天外なデザインだ。
このホテルは4つ星ホテルだが大手ブランドホテルとは
雰囲気面で一線を画する素敵なホテルだったのは間違いない。
朝食はビュッフェスタイル。4泊目になるとどこも皆同じような
メニューで新鮮味を感じなくなる。ただここは4つ星というだけに
食材は良い物を使っているというのは伝わって来た。