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スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

㈱きもと

2017-01-07 07:45:57 | 地元企業

ロータリークラブの職場訪問ということで世界のKIMOTO

東証一部上場企業の㈱きもとさんへお伺いしてきました。

㈱きもとさんは創立は昭和27年だが、それ以前の昭和24年、

戦後の混乱が未だ収まらない時代に先代創業者が

日本復興のための新たな地図作りに貢献すべく、

航空写真測量用のフィルム現像サービスを起業したことに始まる。

 

2013年、代々木の新宿メインオフィスから本店、技術開発センターを

さいたま市中央区鈴谷へ移転。すべての支店をネットワークで

つなぐサテライトオフィスにし独自の企業文化を育てている。

木本社長から会社スローガン「ドメインを1つにする」

そして社会に貢献できる真のグローバル企業を目指す旨の説明があった。

自由な発想を促し活気あふれる空間を作る為、デスクはすべて

フリーシート制。会社出社して好きなテーブルを選び仕事をスタートする。

我々にとっては考えもつかないシステムでビックリした。

2014年から会社スーパーフレックス制を採用し、

仕事と家庭の両立が図れる仕組みづくり、ワークフローの改善に

取り組み、部署、立場の垣根なくオープンな対話と協議を行うことによって

広々と明るい空間づくりをしているとか。この様な職場は

古い考え方のせいか、日々の仕事がどのように進んでいるのか

想像つかない。一種のカルチャーショックを受けた。

国内で4工場ある中の主力工場三重第1、第2、第3、第4工場

グローバル企業として中国にはこの瀋陽木本実業有限公司をはじめ

深圳、蘇洲にグローバルオフィス。台北にも会社がある。

すごいのはアメリカ、ジョージア州の工場だ。敷地面積20万坪もあり、

工場の他は森になっている。木本本社の将来の夢は

ここに動物園、植物園を造ることだそうだ。

他にスイスのチューリッヒにも拠点がある。

鈴谷の埼玉技術開発センターは5棟の建物に分かれているが、

それぞれ名前が付いている。世界に数々の独創的な製品を

送り出している会社だけに我々には想像もつかない名だ。

それはダヴィンチ棟、アインシュタイン棟、ニュートン棟、

ガリレオ棟、エジソン棟だ。

KIMOTOのコア技術は2つ。画像処理技術と表面加工技術だ。

KIMOTOは画像編集、管理運用のテクノロジー

高度情報化社会を支える機能性フィルムの分野で約2000種類に

及ぶ製品、サービス、ICTソリューションを扱っている。

この説明は分かりやすかった。三重工場ではスマホの表面&中身、

茨城工場ではカメラのしぼり、液晶テレビの中を開発しているとか。

因みに㈱きもとの資本金は32億7400万、売上高は156億(2016、3月)

従業員は単体で550名とのことでした。

 


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