天下一品 水道橋西口店
東京都千代田区神田三崎町3-7-13 田中ビル1F
TEL 03-3262-8781
京都検定受験の帰り道、天下一品を発見。
京都ー京都の縁でここしかないと入店しました。
この日は東京で京都に心を捧げた日になりました。
京都のラーメンといったら「天下一品」。
そのラーメンを東京・水道橋で食べてきた。
天下一品さんは創業・昭和46年。
京都・北白川本店でスタートし、現在234店舗を全国に構えている。
これが水道橋駅西口近くのお店の入口。
因みに発祥地の京都府に20店舗、東京都内に26店舗、
そして埼玉県内に5店舗展開している。
店内の壁に創業者のメッセージが。
こってり一筋50年、創業者・木村勉が
約4年におよぶ試行錯誤の末に誕生させたこってりスープ。
深い味わいでどこにも真似のできないおいしいスープ。
このスープをどこまでも守りぬくことが天下一品のこだわりだそうだ。
このお店の造りはうなぎの寝床のように細長く、カウンター中心で30席ある。
この日は日曜日の昼とはいえ、ほぼ満席状態で若い人には人気店のようだ。
通常メニューは写真付きメニューで大きく分けると麺と定食に分かれている。
麺の味はこってり・あっさり・屋台の味・味噌、
麺のかたさは、かため・やわらかめから選べる。
人気No1はねぎとろチャーシュー麺・税込1,150円。
人気No2が味玉らーめん・税込930円、人気No3がネギらーめん・税込950円だそうだ。
定食の人気No1はチャーハン定食・税込1,050円、
人気No2はスタ玉丼定食・税込1,050円、No3がギョウザ定食・税込1,070円だ。
こちらは土・日・祝日のタイムサービスで、ランチ限定価格の4コース。
A、チャーハン定食 税込990円
B、ギョウザ定食 税込990円
C、唐揚げ定食 税込990円
D、明太子丼定食 税込910円
ここではアルコールを飲む客も多いみたいで、
おつまみメニューも25種類も写真付きで並んでいて壮観だ。
個性的なメニューとしてガツボン330円、とり皮ポン酢290円、
スタ皿300円、レンコン挟み上げ290円などが目に付いた。
スミダマンのルール、初めての中華屋さんは
ラーメンとチャーハンの組合せメニューで。
ということでピッタリのAランチ・チャーハン定食990円(税込)をオーダー。
天下一品のラーメンといったら、こってり系が自慢の売りだが、
この日は体調的にあっさり系(鶏がらや野菜などを煮込んでつくる。
透明感とコクのあるスープ)を体が求めていたので、あっさり系をお願いした。
これは背脂・一味唐辛子入り・にんにく薬味入りだそうだ。
まずはスープを1杯2杯、さらに3杯。
確かにこだわりがあるスープなだけに、どこか一味二味訴えてくるものがある。
チャーハンも、やはり一味違う味がする。
天下一品さんはチェーン店とはいえ、また来たくなる味を持っているのは確かだ。
ラーメンの食を進めていくと丼の中程から
「明日もお待ちしてます」のメッセージが。
これはインパクトがあったネ。
創業者オーナーが京都で1人ラーメンの屋台を引いて
スタートした苦労の気持ちが伝わってくる。
カウンターテーブルの棚にはラーメン専門店の必須アイテムが並んでいる。
その中に他であまり見ないのがラーメンだれ。
どういう時に使うのか、一瞬考えてしまった。
こちらはお客様へのおもいやりペーパー。
最近、スミダマンも高齢化してきたので紙エプロンはうれしいアイテムだ。
お店の壁には創業50周年を記念した
女性ボディビルダーのポスターが目に飛び込んできた。
「こってり天国(ヘヴン) そのこってり、ナイスバルタ!
こってり、仕上がってるよ! こってり!キレてるよ!」
これを見ると次はどうしてもこってり系をオーダーしなくては!
あっさりorこってりを考えていたら帰り口に
「天下一品が毎年12月に製作・販売しているYEARどんぶり」のポスターが目に付いた。
この丼はこってりとあっさりを同時に味わえるビックリメニューだが、
「すみません、只今品切れ中。再入荷待ちです」とか。
いまいち再入荷待ちの意味がわからない。