スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編14~

2012-11-30 09:20:53 | 食~番外編(都内)

 

全聚徳(ぜんしゅとく)銀座店

東京都中央区銀座5丁目8-17(ヒューリック銀座ワールドタウンビル6階)

TEL:03-5568-8668

ダイニングテーブル100席  個室4部屋(6名様~70名様)

北京ダッグで有名な老舗「全聚徳」に知人に誘われて行ってきました

このお店の北京前門総本店は清の同治3年(1864年)

日本の幕末の頃、創業ということで148年の歴史がある名店です。

薪で焼いた北京ダッグ。下処理から焼き上げまで50以上の

調理工程の一つ一つにこだわりをもって焼き上げるそうです。

お店の歴史が書いてあるポスター

北京総本店は田中角栄元首相をはじめ

日本の歴代首相、世界各国の首脳著名人で全聚徳の

北京ダッグを味わった人は数えきれないそうです。

毛沢東主席や周恩来総理を筆頭に中国首脳は外国の

賓客をもてなすのに頻繁に利用したそうです。

店内の一部。ダイニングテーブルと部屋に分かれそれぞれ

重厚な内装インテリアのお店です。

炉のある部屋にかわいい人形が並んでいたのでパチリ

小さい人形ながらなかなか雰囲気がある。

フォアグラ、アワビの特製冷菜、高級な食材のオンパレード

見た目にも美しい。官廷料理です。

あまりに美しいのでアップで一枚。官廷料理は

変わった食材(珍味)を使っていることが多いが

左にあるのがアヒルの舌だそうだ

30年物の紹興酒、器もすごいが値段もすごい

幹事が酒の勢いでオーダーしたが清算の時に

皆、溜息が出た。多勢の割り勘で助かった

伊勢海老のスパイシー炒め。この前に

蟹味噌入り大フカヒレ姿煮込みが出たがあまりの旨さに

撮り忘れた

いよいよ本日のメインイベントの北京ダッグ。

焼き立ての北京ダッグをお客の席の前で切るのが

この店のスタイルだそうだ

北京本店から来た北京ダッグ専門調理師のプロの技と

北京ダッグの芳ばしい香りが堪能できる。

その技は見事だった。皮はサクサクパリパリ香ばしく

肉は柔らかくジューシー。官廷貴族の女性(西太后など)が

好んで食べたとか

肉に甜麺醤ををつけ白ねぎと一緒に荷葉餅(小麦粉の皮)

で巻いて食する。

蒸しパンにキュウリ、サンチュ、紅芯大根、さらに揚げニンニクや

揚げヤーピンを添えて食する。こういう北京ダッグの

食べ方は初めてだ

関東野菜の蟹肉あんかけ。これはマイウー

全聚徳特製炒飯、食べかけの写真で失礼

燕巣入りデザート盛り合わせ、上に白く乗っているのが燕巣

とにかくすべての料理に高級食材が使われており

お値段もいいのは仕方がないのかナー

 



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