スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編380~

2022-03-22 06:28:09 | 食~番外編(都内)

魚翅海鮮酒家(Sharks Fin Chinese) 筑紫楼

東京都渋谷区恵比寿32 山京ビル1、2F

TEL 03-3760-0016

定休日 無休

http://wp.tsukushiro.co.jp/

恵比寿エリア旨い店シリーズの第12弾。

今までで一番豪華なランチになりました。

恵比寿駅西口から徒歩2~3分。

先日アップした「博多うどん酒屋イチカバチカ」の先の突き当りに

周りを圧倒する存在感で、でぇーんと店を構えている。

当店は1978年にオープン。

食べログ中国料理TOKYO百名店で2021に選出されている。

当店のグループには他に銀座店、丸の内店、

そしてふかひれ専門店の頂上麺八重洲店がある。

入口の所にはケースの関係でちょっと古びて見えてしまうが

Aランチ(タンタン麺、小付、ご飯、漬物、アンニン豆腐 1,650円)、

Bランチ(週替わり料理、小付、ご飯、スープ、漬物、アンニン豆腐 1,650円)、

そして、ふかひれランチ((Cランチ)2,600円)の

ランチ3コースのサンプルが飾ってあった。

 

 

因みに何かの参考にと他のメニュー全てを撮ってきましたのでアップしてみました。

カバーに光が反射して見づらいので悪しからず。

当店の最大の売り、特製ふかひれ姿煮込みセットランチコース6,500円、

13,000円~45,000円のコース料理、特選ふかひれ料理、

直火焼き、冷たい前菜、魚介類の料理、鮑・なまこの料理、

野菜・豆腐料理、麺・飯、点心など。

入口玄関の奥の壁には当店のシンボル(?)の大きな大きな鮫の尻尾。

当店の名物はフカヒレだから。

実は以前、仕事でオーナーの会社、自宅まで行ったことがあったが、

残念ながら話がまとまらなかったということがありました。

故になんとなく足が遠くなっていたのは事実です。

当店は1階2階を使った大型店。

146席もある。

チャイニーズモダンでシックな雰囲気の店内に個室やテラス席(ドッグOK)も完備。

1人で行ったのに1階は満席で2階に通されたが、1階の方が雰囲気はありましたね。

テーブルに置かれたティーポットがまたお洒落。

これだけで高級感が漂い、これからのランチタイムに

花を添えているようなワクワク感があった。

これがふかひれランチ(Cランチ)2,600円税込の全容。

これだけいっぺんに見ると超豪華なディナーのようだ。

器にもお金をかけていて、やはり街の中華屋さんとはレベルが違う。

最初に出てきたのがこの大海老のマヨネーズソース和え。

これは完全に絶品と言って良い。

この逸品に築紫僂の自信が全て盛り込まれているように感じてしまった。

ただのレタスがこのソースによってこんなにも美味しい野菜に変わってしまうのか。

サメ肉のセイロ蒸し。

このソースがあっさりしていてまた旨い。

余ったソースを思わずスプーンですくって飲んでしまった程だ。

この2品で感じたことはメインの食材よりも

それを引き立たせるソースのデリケートさがすごい。

野菜の蟹ソースかけ。

前の2品に比べると味は上品だが、ちょっとインパクトが弱い。

この野菜が何だったか忘れたが、レタスだとししたら、

レタスレタスはラインナップ的にいただけない。

これがメインディッシュ。

この組み合わせがすごい。

ウエイターの説明によると、まずふかひれ煮込みだけを飲んで楽しむ。

そこにつゆそばを入れて、つけ麺のように食する。

もう一つの楽しみ方は、ご飯の中にふかひれ煮込みを入れて食する。

それぞれが素朴なものの組み合わせだが、4通りの食べ方によって食の世界が4倍、

いや、イメージとして5~6倍のインパクトで広がっていく。

このやり方には思わずシャッポを脱いであっぱれの気持ちになった。

テーブル上には上品な器の黒酢が置いてあったが、

使おうという気も起きずに完食してしまった。

完食して満足な気持ちいっぱいの先には壁にフカヒレの窓があり、

じっと客を見つめて「どうでしたか?」と聞いてきたような気がした。

 

 


最新の画像もっと見る