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スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

京都の街あれこれ PART13

2023-01-28 06:03:27 | 旅 ~京都

紅葉の京都を巡った今回の旅「京都の街あれこれ」シリーズも後半のパート13をお送りします。

早朝散歩で寄ったのは宿泊ホテルの表側にある御旅所(おたびしょ)。

祇園祭の神幸祭において神体を乗せた神輿(神)が巡行の途中、

休憩宿泊する場所で通常はおみやげ売場になっている。

右側には冠者殿社がある。

八坂神社の境外末社でご祭神は八坂神社と同じ。

但しここは荒魂を祀っている。

新京極商店街の歴史はすごい。

昨年で150周年を迎えている。

約500メートルの商店街で昔(明治初頃)は芸居座、浄瑠璃、

寄席などの興業場や飲食店などの店舗が建ち並んだ。

明治30年代には東京の浅草、大阪の千日前とともに日本三大盛り場として知られるようになった。

現在も修学旅行生など多くの観光客で賑わっている。

この日は早朝(6:20頃)のため人気がほとんどなかった。

道路でおもしろいものを発見。

駐車禁止の警告で「放置自転車はあきまへん!」ですって。

あきまへんは関東人からはすごく新鮮。

鷹(?)の目もインパクトがある。

三井ガーデン浄教寺ホテルの隣りにあった火除天満宮。

慶長2年(1597)にこの地に創建された。

元治元年(1864)の蛤御門の変ではこの一帯だけが奇跡的に類焼を免れた。

これ以降もしばしば火難から免れるなど火除の神として多くの信仰を集めている。

嵯峨野二尊院の近くにある竹・民芸の「定家」さん。

竹の垣根のサンプルはいかにも京都らしい。

人気の香り商品も素敵で外国人観光客に人気があるらしい。

秋の落柿舎。

牧歌的な雰囲気が伝わってきていいですネー。

ポエムですネー。

京都ならではの風習にこの鬼門封じの方位除け。

その最たるものは京都御所の「猿ヶ辻」がある。

ちなみに鬼門とは北東の方角で南西の方角が裏鬼門。

また、京都では鬼門除けの植物として葉のトゲが魔除けをしてくれる柊(ヒイラギ)や前にもアップしたが、

「難を転じる」と同じ音の南天(ナンテン)がある。

南天はいたるところで見たが柊を見つけたのは少なかった。

いけず石のことは以前にもアップしたが、この鉄のポールのいけず棒は今回初めて見た。

なかなかモダンさを感じる。

鷹峯、光悦寺から遠くを見渡すと東急ハーベストの先にお洒落な建物の一部が見えた。

2021年9月に贅を極めたラグジュアリーホテルとしてオープンした「ROKUヒルトン京都」。

是非一度見学に行ってみたいものだ。

1869年に京都の町衆たちの力で開校した番組小学校の流れをくむ明倫小学校が1993年に閉校になった後、

京都市、アーティスト、その他芸術に関する活動を行う者が連携し、

京都市に芸術の総合的な振興を目指して、元明倫小学校の跡地と校舎を利用し、

2000年4月に開設した京都芸術センター。

今京都市内では閉校した学校を利用した施設がどんどん増えている。

このコンテンツがまた京都らしくて素晴らしい。

さずが京都!

京都市役所より徒歩4分、鴨川・高瀬川沿いにある歴史ある料亭。

ここは慶長16年(1611年)、豪商角倉了以の別邸として建築され、

現在の「がんこ高瀬川二条苑」に至るまで様々な著名人、資産家の別邸として脈々と受け継がれてきた。

鴨川の水を高瀬川に引いた歴史的な場所として「ブラタモリ」や他の番組でも度々紹介された。

お世話になったホテルから高瀬川付近に出るとここは加賀藩邸のあった跡。

この高瀬川沿いには多くの歴史の跡の記念碑が建っている。

鴨川には多くの橋が架けられている。

今回、早朝散歩で鴨川の遊歩道をゆったりと散策するのを楽しみにしていたが、

橋の下に数々の江戸時代の絵が資料として掲げられているのを発見した。

「鴨川遊楽図」「四条河原遊楽図屏風」「華洛四季遊戯図巻」「国宝洛中洛外図屏風」などだ。

京都観光スポットの定番、白川と巽橋と辰己大明神。

秋バージョンの写真です。

このエリアに出現したウエイティングの長蛇の列。

上の写真は有名な甘味処「ぎおん小森」、下の写真は祇園麺処「むらじ」。

ともに若い人に人気な店だ。

昨年の都をどり(2022.5.25付ブログ参照)は南座で行われたが、

今年は祇園新地甲部歌舞練場が完成し(大成建設の耐震大改修工事)、

4月1日~30日まで柿落し講演があるようだ。

また、2月26日(日)には南座で京都五花街の合同公演「早春夢舞台」もある。

このポスターを見ると行きたくなってウズウズしてきた。

京都駅構内にあるおみやげ屋さんコーナーの一角で千枚漬の実演販売を土井志ば漬本舗がやっていた。

京都三大漬物の1つ「千枚漬」は聖護院かぶらを薄く切って昆布に漬け込むもの。

他には夏野菜を刻んだ赤紫蘇の葉で塩漬けした「しば漬」、

すぐき葉を伝統的製法で乳酸菌発酵させた「すぐき漬」が三大漬物だ。

悠久の歴史の中で千年の都と京文化を育んできた鴨川。

今も大都市にあって豊かな自然の中で清澄さを保ち、憩いの場として多くの人に親しまれている。

 

 

 

 


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1 コメント

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Unknown (imoanchan)
2023-01-28 06:25:07
初めまして🙇

フォローいただきありがとうございます。
お目々汚しの拙いblogですが、宜しくお願いします。
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