スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編9~

2012-03-14 09:29:46 | 食~番外編(都内)

                   神楽坂  石かわ

                   新宿区神楽坂5-34 高村ビル一階

                   03-5225-0173

夜の神楽坂の風景。路地に昔ながらの

雰囲気があり、都内の人気スポット

神楽坂のシンボル、昆沙門天善国寺、日蓮宗の寺院で

徳川家康が開基

石かわの入口、神楽坂の街並みにあった黒塀

この店はミシュラン3つ星。10軒のうちの1つの日本食店

先付)  白子、海老芋、蒸し玉子、生姜あん

この店は器にもこだわりを持っている。

揚物)  まな鰹と鮟肝の蓮根はさみ揚げ

鰹と鮟肝の組み合わせとはやはりプロの発想

椀物)  くじら蒸し、牛蒡、柚子の白味噌仕立て

カウンター(7名)と小部屋、カウンターでは4名以上の予約は駄目

多いとおしゃべりがうるさく他の人に

迷惑をかけるからだとか。

成程、納得。

造り)  この平目はすごいよと店主石川さんは言っていた。

主役もすごいが、脇役のつまはもっとすごい。

おそらく、つま造りは未来の巨匠が仕込んでいるのだろうが

只者ではない。

造り)  めじ鮪の塩昆布和へ

このレシピはシンプルだが、その創造力はすごい。

まいりました。

炭焼)  太刀魚酒盗焼 原木椎茸

頭で想像していた太刀魚と口の中の太刀魚とは

全く別の世界、技のレベルの高さに感激

こんな旨い太刀魚は初めて食べた

中皿)  早堀り筍、和牛ころ、胡瓜、法蓮草、柚子胡椒酢

同じ時期に又行っても、同じメニューは絶対

出さないと石川さんは言っていた。

顧客満足度満点の姿勢に脱帽

煮物)  焼き穴子、京小松菜、白葱、とうふ

決して産地直送仕入れはやらない

全て卸業者からの仕入れ。そうしないと食材のレベルを

保つことが担保されないと言っていた。

 

舞茸と大根の釜炊きご飯

最近の名店は釜炊きが多くなっているような気がする。

最後のごはんの旨さが楽しみに成ってきた。

 

ごま油入りのご飯、これもやられたと思う程旨い

 

 デザート)  苺とグレープフルーツ、白ワインゼリー、シェリー酒のムース

日本食屋のデザートはちょっと視点がちがっていて

おもしろい。楽しめる。

 

三つ星レストランに挑戦ということで

一品一品の料理に集中した為か、店主の石川さん

そして多くの未来の巨匠達、とりわけ「マルコメミソ君」

そして店内の写真を撮り忘れてしまった。

残念。

帰りに出口から道路に出て

深々といつまでも礼をされたのにはまいった。

ミシュラン三つ星店はここまでやるか

と、ひたすら感心して帰路についた。



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