スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

ザ・東京ステーションホテル

2022-02-03 06:44:40 | ホテル・旅館

昼の太陽の光が当たり一段と輝いて見える東京駅丸の内駅舎。

平成19年(2007年)から駅舎保存復元工事が着工し、

約5年を要して工事が完成した。

その改修費用は実に500億円といわれている。

ここが東京ステーションホテルのエントランス、玄関。

当ホテルは1915年(大正4年)に開業した地域のシンボル的ホテルで、

2016年(平成28年)アメリカ経済紙のフォーブスが出している

トラベルガイドによって4つ星ホテルに認定された。

当ホテルは東京駅丸の内駅舎の半分近くを占め、

ホテル部分は20,800㎡(6,300坪)、部屋数は150室、宴会場は3室、

レストラン数は10軒、駐車場は30台ある。

当ホテルはスモールラグジュアリーホテルとして名が通っており、

Classic Luxury「時代を超えて愛される上質なひととき」をコンセプトにしている。

現在はメトロポリタンホテルなどを運営している

JR東日本ホテルズが経営している。

東京駅丸の内駅舎の復元工事とともに当ホテルも大改修をして

見違えるほど素敵になった。

このロビーラウンジもとても大人の雰囲気で大好きな造りになっている。

今日はここで人と待ち合わせて仕事の打ち合わせがあった。

ロビーラウンジと廊下を仕切っているこのカットガラスがまた味がある。

このガラス越しに見たロビーラウンジの光景は

さらに素晴らしさを増して輝いて見える。

エレベーターホールもシックな白をベースにした空間で、

EV枠は大理石、他はホワイトのクラシカルな木仕上げ。

家具とじゅうたんも大人の雰囲気で落ち着いたコーナーになっている。

こちらは1階が主に宴会場になっている南エリアのエントランスとロビー。

こちらの造りも好きだナー。

こちらは東京駅南口をぐるり囲んだ2F回廊の一部にある羊羹で有名な虎屋のショップ。

ここにあるのは知らなかったナー。

2階回廊から丸の内南口を見下ろして撮った1枚。

柱、梁がなんて立派なこと。

クラシカルなデザイン性が素晴らしい。

丸の内南口を見下ろす2階回廊には

東京駅の歴史を伝える写真パネルを展示していた。

大正3年、東京駅舎は辰野金吾氏の設計によって創建され、

昭和20年に戦災により屋根と内装を消失。

昭和22年、戦災復興工事により3階部分を撤去し2階建てとなり、

ドーム部分は八角屋根となった。

平成24年、保存・復原工事が完了し、現在の威容を誇る丸の内駅に復活した。

地下1階に行くとフィットネス&スパ、

当ホテルにある6店のレストラン(喫茶、寿司、日本料理、焼鳥、

中国料理、イタリア料理)の大多数がここに入居している。

また、廊下部分のディスプレーも素敵で、まるで美術館のように並んでいる。

こちらが東京駅丸の内南口の改札口とそのドーム。

このホテルを含めて赤レンガ駅舎は2003年に重要文化財に指定されている。

 


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