スミダマンのほのぼの奮戦記

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さいたま市都市計画マスタープラン

2014-06-26 08:00:46 | お仕事

さいたま市都市計画マスタープランの改定シンポジウムが

多くの市民参加のもと、5月17日(土)行われた。

このプランの策定目的は

(1) これからのまちづくりを進めていく上で、地域の特性や

魅力を生かした将来都市像を確立し、これを

市民、事業者などまちづくりに関わる多様な主体

と共有すること。

(2) 将来都市像を実現するため、これまでのまちづくり

をふまえつつ、新たに取り組むべき施策展開の

方向性を示すとともに、市民、事業者、行政が互いに

役割と責任を自覚して、計画の策定及び実施

において、協働によるまちづくりを推進すること。

清水勇人さいたま市長の挨拶

都市計画におけるさいたま市の目指すまちの姿である

「住み続けたくなるまち」「訪れたくなるまち」を

実現する為、「環境」「生活」「経済」の3つの

視点をふまえて、「まちづくりの目標」を定め、

2都心4副都心を主要な拠点とする「水と

みどりに囲まれた集約、ネットワーク型都市構造」

を目指すべき将来都市構造として明示した。

「地域別まちづくり構想」も推進する。

「さいたま市都市計画マスタープランの特色と今後

の展開」と題して中井検裕東京工業大学

大学院教授から基調講演があった。

都市計画マスタープランとは

市町村の都市計画マスタープランとは

都道府県別人口ピーク年

2015年、埼玉県は人口のピークを迎える。

他、東京、神奈川、愛知、滋賀の4県

日本で最後のピークは2020年の沖縄県。

ちなみに1980年秋田県から始まった。

これを見ても日本の人口減少は現実の話と成った。

年平均気温の推移(熊谷気象台)

1990年頃から急激に温暖化が進んでいる。

東京湾北部地震による液状化可能性

まちづくりの9つの課題

将来の都市構造

都市計画マスタープランの概要説明が

都市計画課長よりあった。

主な改定のポイント

約200名位の市民が熱心に聞いていた。

パネルディスカッション

テーマ 「さいたま市都市計画マスタープランをどのように

活用していくか」

コーディネーター 森本章倫(早稲田大学理工学術院教授

パネリスト 中井検裕 (東京工業大学大学院教授)

吉田育代 (㈱日本経済研究所 執行役員調査本部長)

中津原努 (まちプラン市民会議 座長)

関成樹 (さいたま市都市局長)

中井教授が言った 「作る時代は終わって使い方の

時代になった。使う人のレベル、立場に立って

ルールブックを作るべき」という話が印象的だった。

古澤達也さいたま市技監の閉会挨拶

さいたま市のユルキャラ、つながヌゥーがこの日も

活躍。なんと中にいる人は女性だった。

 


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