さいたま市の緑区役所には、今から18年前の2003年4月に植樹した河津桜が2本ある。
これは、さいたま市が誕生し政令指定都市に移行した記念に
浦和東ロータリークラブが何ヶ所もその当時まだもの珍しかった河津桜を植えた事業の1ヶ所である。
こちらの写真は区役所の玄関口サイドにある1本でまだ1~2分咲きといった所か。
(2月20日(土) 12:00に撮影)
こちらの1本は区役所の南側に植樹した河津桜で私達が植えた中で毎年一番早く開花する河津桜です。
こちらはかなり満開に近く8分咲きといった所か?
丁度見頃になって我々の前後2組の方々が写真を撮りに来ていた。
ここが一番早く咲く原因を素人ながら考えてみると、まずは南側で日当たりが良い事。
そして背中にカーテンウォールが迫っていて、
ガラスの反射熱が更に早期開花を助長しているのではないかと思います。
この1本を見ると毎年、いよいよ春が到来してきたと思う。
こちらが18年前の河津桜植樹メイン会場の井沼方公園。
それぞれの樹を見ると18年間、幹も太くなり随分成長したなーと時の流れにしみじみなってしまう。
その当時まだ希少価値であった河津桜を手配する苦労。
この公園に桜を植樹する許可を行政側からいただくまでの苦労(ex.防犯上の問題点、管理上の問題点等)。
しかし、この日も多くの市民の皆さん、そして外国の人達、特に子供さん達が、
咲き始めたピンク色の河津桜の下を走り回る姿を見ると
当公園の名物としてすっかり定着したなと嬉しくなります。
まさにロータリークラブの精神「良いことをしよう」
「最も奉仕するもの 最も報われる」がここには在る。
(2月20日(土) 14:30に撮影。)
この日は井沼方公園は3~5分咲きか。
満開はおそらく2月末から3月初め頃かと思われます。