以前見た草津のカラマツの紅葉(黄葉)が忘れられなくて
事前に現地に確認して11月3日、4日に行ってきた
タイミングとしてはちょっと早かったがベストに近かった
手前の影と奥の光にあたったカラマツのコントラストがとっても美しい
行った日は曇りだったが翌日は、一時陽が射しこんで
2種類の黄葉を楽しむことができた
青い空と雲と遠い山の稜線がなんとも美しい
カラマツ(唐松)は落葉針葉樹。日本の固有種で
亜高山帯から高山帯に分布している
天然林は少なく日当たりのよい乾燥した場所が
生育に適している
軽井沢 浅間山が本家で北軽井沢が最高と言われている。
カラマツの樹高は20~40Mになる。そして幹の太さは
1Mに達する。材は硬く丈夫であるが、らせん状に繊維が育つため、
乾燥後に割れや狂いがでやすい。板材としては使いにくい材料と言われている。
現在は構造用合板やLVLに加工され、木造建築に幅広く用いられている。
尾瀬では遊歩道の木道に用いられている。
晴れ昼、音楽堂の上にはっきりした虹がでた。
思わず見とれて、言葉が出なくなってしまった。
マンションから見た動画です。
隣りのナウリゾートホテル玄関入口から見た駐車場
一帯の紅葉。この落葉樹はピークを過ぎていた。
ナウリゾートホテルセンターのシンボルツリー
そして、そのアップ
その下に落ちた落葉。たかが落葉だが芸術的に見えてしまう。
赤く紅葉した木の下から
ナウリゾートホテルのフラッグとのコントラストが美しい
隣りにあるチャペルと人。人一人がいるだけで
なんとなくポエムに感じる
教会と紅葉
赤と黄と緑のグラデーション
曇りの日の写真です。晴れの日のものと比較してみて下さい。
互々に味がありますが、やはり晴れのカラマツがグッド
曇りの日のマンションから撮った動画。カエデが紅葉の
皇帝ならば、カラマツは黄葉の皇帝、キングオブキングスと
言われるそうだ。知っている人は意外に少ないのでは。
今度は2013 8-23付で掲載した遊歩道(森の癒し歩道)の紅葉。
最近自然の中に人物を入れると物語性が生まれることがわかった。
緑の熊笹と紅葉
樹木の名前がわからないが、白く葉が紅葉した木
陽に映えて、とても目立った。
またまた2人の散策姿、小さな人物だが
空間が引き締まって見えるのが不思議だ。
カラマツは日光にあたると本当に黄金に輝く。
小さなとげのような形の葉が太陽光線を反射する。
風で散った葉がダイヤモンドダストのように空中を
キラキラと輝いて落ちる。
道に敷き詰められた紅葉。これはアートだ。
ナルリゾートホテル前のシンボルツリーがライトアップ
その美しさに溜息が出そうだ。
あらためてカラマツの黄葉の美しさときたら、あらゆる
黄葉の中で一番美しいのではないかと思えるぐらい美しい。
まるで夢の世界を旅しているような気分で
すっかりカラマツの虜になってしまった。