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スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

さいたまクリテリウム byツール・ド・フランス

2013-11-02 08:10:43 | ご近所情報

10月26日(土)世界最高峰の自転車ロードレース

「ツール・ド・フランス」の名称を冠した大会として

フランス国外初の「さいたまクリテリウムbyツールドフランス」(さいたま市主催)

がさいたま新都心周辺で行われた

特設コースは1周2700Mの周回コース。20周で争うメインレース

海外招へい選手と国内参加選手の計56人が出場した。

ツール・ド・フランスの創設は1903年。二度の世界大戦による中断時期があったが

今年で記念すべき100回大会を迎えた。最終日はパリの凱旋門を背景にシャンゼリゼ通りを周回する。

ヨーロッパではオリンピック、サッカーワールドカップに並ぶ三大大会と言われている。

開催規模と知名度では日本では想像できないほどのスケールらしい。

最寄駅の「さいたま新都心駅」の空中にはさいたま市のキャラクターマスコット

「つなが竜ヌゥ」が自転車に乗っているポスターが数えきれない位並んでいて

いやが上にも雰囲気を盛り上げていた。

レース中には約20万人の見物客が繰り出し、駅のコンコースは御覧の通りの混雑で

すごい熱気を感じた。

大会前日から当日の午前中は台風の接近で天候が心配されたが

メインレース開始時には、青空がのぞく程、回復し本当によかった。

観戦の一番の穴場ポイントはコクーン前のUターン地点の駐車場と聞きそこに行って撮った写真

スタートして1~2周目位の時のアップ、ヘアピンカーブの為、スピードがグット落ちじっくりと見られた

コクーン前Uターン地点の動画

スタート&ゴール地点へ移動、大変な数の観客でよく見られなかったが

その中の一枚。コースでは実況中継の音声が時折大きく聞こえ

回りの雰囲気と相俟って非日常の空間が生まれていた

地下道へ向かう選手達。スピードがすごい為アッという間に

目の前を通り過ぎていく

見ずらいが、これが精一杯の動画、その場の雰囲気が

伝わればいいのだが・・

途中、ポイント ポイントに掲示されている電光掲示板

あまりの人の多さにスーパーアリーナ内にあるパブリックビューイング内に移動。

ここの観客席も立錐の余地もない程の人 人 又人。

レースも終盤、何度も先頭が入れ替わるスリリングな展開となった。

その実況放送を皆さん見て下さい。

残り一周でフルーム選手(英国)、「ツール」で2年連続のポイント賞

「マイヨベール」を獲得したピーテル・サガン選手(スロバキア)、

今年の世界選手権ロード覇者のルイ・コスタ選手(ポルトガル)の3人がスパート。

最後は、今年夏の「ツール・ド・フランス」で総合優勝した

クリストファー・フルーム選手が本大会を制した。

因みに黄色いリーダージャージ「マイヨジョーヌ」を着用していた選手は

総合優勝者だそうだ。

この日はクリテリウムレースだけではなく、さいたまスーパーアリーナでサイクルフェスタ。

けやきひどばで「さいたまるしぇ」、そしてサテライトイベントとして、

関西国際空港はじめ、市内4カ所でパブリックビューイングが開催された。

ここは南仏風の休憩スペースで市場(マルシェ)のようだ。真ん中にエッフェル塔が見える。

フランスのワイン、野菜などの地域産品が提示、販売され、フードコートも出店されていた。

気のせいか、フランス人(?)が多く見うけられ、彼女もフランス料理の

呼び込みで声を張り上げて、新都心エリアは一日、フランスのエッセンスが

満ちあふれていた。

 

ロイヤルパインズホテルロビーに飾ってあった事前のPR用の

競技用の自転車。百数十万円するそうだ。

表彰式終了後の清水勇人市長は報道陣に

「大節では来年も継続開催する方向で協議している」と意欲を語った。