ガツ盛りラーメン ばんぶる
さいたま市南区内谷1-2-1
TEL 048-836-1180
定休日 火曜日 駐車場有り(向かい側セブンイレブンと洋菓子KAZUの間)

ここは田島通りに面して田島団地の側にある二郎系ぽいラーメン専門店だ。
2001年6月創業、草加市に本社がある㈱ジンクルが経営している。
この会社は他にラーメンのまめぞう(1013-8-11付ブログ参照)などの
店もやっている。当店は2004年11月にオープン。
2011年10月に今のスタイルに業態リニューアルして再オープンしたとの事。


ばんぶるという屋号は「おおばんぶるまい」の一部を取ってつけたらしい。
店内は14席のカウンター席のみ。ラーメン店で常態化している券売機を
ここでは使っておらず、口頭オーダーのアナログスタイル。我々の世代には
こちらの方がホットする。「食べ残し厳禁。無理せず食べられる量で
注文下さい。」と店内に張り出させている通り、1つはガツ盛が売りだ。
お客は半分位居て、次から次へとパラパラ入店してくる。
どうやら常連客が多い様だ。

これが通常のメニュー。パット見ただけでは分かりにくい。
よく熟読していくとその内容が見えてくる。大きくは炙りバラ肉を使った
「バンブル バラスタ系」、ロース肉たっぷりの「バンブル 肉スタ系」
そしてシンプル基本型の「ラーメン」、ヤミツキジャンクソースの
「ザ・まぜそば」の4種類。そして量が小(普通サイズ)、中、大、ミニの
4コースがある。それ以外に無料調整としてニンニク多目、
背脂ビタ、野菜増し、野菜増し増しが5段階ある。
いろいろお好みでセレクトできるのは良いが初めての人には
複雑で決まるまで時間がかかる。

杯数限定のスタミナ豚つけめん。通称「ブタつけ!」というらしい。
一度に三度美味しいヤミツキなつけめんらしい。野菜マシマシは
三つの山での提供とか。三つの山とは一度見てみたいものだ。
そして使用麺は極太麺だとか。一体どんなつけめんなのだろう?


じっくりメニューを読んだうえで、名物炙り豚バラ肉は絶品!
という文字に惹かれ「バンブルバラスタ」小980円+税を注文。
バラ肉をバナーで炙った後だけに「熱いから気を付けて下さい」言われ着丼。
暫し眺めていると見た目に旨そうに感じた。具は炙りバラ肉3枚、
味付けをされたひき肉、ニラに二郎系特有のもやしの山盛りそして
小さくスライスした焦がしにんにく。まずはスープ。レンゲで3杯程
飲むと複雑でコクがある味が口の中に広がっていく。
「これウマ!」。さあ次は麺。もやしの薄い層がガードしていて食べずらい。
その為か紙エプロンが用意されている。
スープがはねて始めはテクニックがいる。麺は中太のストレート麺で
もちもちしていてこれもいける。それに比べてメインの炙りバラ肉は
いまいちパンチ力が欠けていた。完食して感じだことは、
まずここは若者向きの店だ。しかし腹が空いてラーメンが食べたくなったら
ばんぶるさんはしっかり答えてくれる。又1つ来たくなる店が増えた。

肉が食べたかったら、毎月29日肉増しに行くべし。
チャーシューの大盤振る舞いだそうだ。但し相当混むらしい。
それと店内で書かれた「飲食物、調味料等の持ち込む人はお断りしています。」
の張り紙が気に成った。わざわざ調味料を持ち込む人っているのか?