TOKYO 豚骨 BASE 北浦和店
さいたま市浦和区北浦和3-3-5(北浦和駅東口)
TEL 080-3364-6468
当店はJR北浦和駅東口1階、四川担担麺の「阿吽」(2020年3月2日付ブログ参照)の跡に
今年5月7日(金)にオープンしたばかりの豚骨ベースのラーメン店。
「阿吽」と同じJR東日本の子会社が経営ということでブランドの入れ替え店ということになる。
他には品川、赤羽、池袋、渋谷、海浜幕張、大宮、
大船にもあり、首都圏のターミナル駅に店舗展開している。
前店と比較すると天井を白から赤へ、壁を白から黒に変え、
インパクトの強い店内に変わった。
しかし、カウンター、テーブル席の位置は前から変わっていない。
そして壁面には「どんな人でもどれか好き、いろいろ選べる とんこつラーメンバラエティ」の
メッセージが目に飛び込んでくる。
当店も券売機方式。
メニューに写真が付いていてわかりやすい。
また、駅構内にある店ゆえ、交通系ICカードも使用可だ。
豚骨ベースのラーメンには白(690円)、黒(800円)、赤(850円)の3種がある。
白は原点の味、豚骨の王道を行く、直球勝負の逸品。
黒は醤油際立つもので日本人のDNAを刺激する醤油の風味を最大限生かしたラーメン。
赤は唐辛子の辛味と山椒のしびれが後を引く刺激的な一杯に仕上げている。
当店のコンセプトは「骨太の豚骨ラーメンをスタイリッシュにクイックに」だそうだ。
これがお得なランチ餃子セット(豚骨 白or黒or赤+一口餃子(5個)+ライス)。
尚「TOKYO 豚骨 BASE」の店名の由来は、TOKYOは世界都市・東京を意識して、
BASEは豚骨ベースのスープという意味と、発信「基地(BASE)」という意味を兼ねているそうだ。
そして店のマークは豚を表しているとか。
フムフム!
これが豚骨 黒+一口餃子(5個)+ライス990円のランチセットだ。
ライスは一応ダイエットのため辞退した。
ラーメンの具は海苔3枚、鳴門、若干貧弱なチャーシュー2枚、キャベツにほうれん草(?)。
麺は硬さを選べ進化し続ける角刃麺線22番博多細麺を使っている。
この麺はもっちりした心地よい噛み応えとすっきりしたのどごし、
小麦本来の豊かな香りと旨みが感じられる麺だ。
チャーシューは守り続けた秘伝の味、
感謝を積み重ねた王道のバラチャーシューだそうだ。
因みに当店のラーメンは博多ラーメンの雄、一風堂がプロデュースしている。
テーブルの上にはらーめんだしと餃子のたれ、そして白ごまが置いてあった。
最後に九州の豚骨ラーメンの歴史について触れてみたいと思います。
昭和30年頃、福岡県長浜において市場関係者がセリの合間に短時間で食べられるように
茹で時間が短くて済む極細麵が主流となったのがきっかけといわれている。
そして替玉は博多ラーメン独自の文化だそうだ。