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スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編314~

2020-10-05 06:32:54 | 食~番外編(県外)

南欧茶房 Patricia(パトリシア)

群馬県吾妻郡高山村中山5583-1

TEL 0279-63-2101

定休日 不定休

https://lockheart.info/guide/eat.php

オープンカフェテラスで寛ぎのティータイム&軽食を楽しめ、

緑豊かな自然の中で気持ちの良い空気に触れることができるロックハート城の中のレストランだ。

食事はカレーを中心に紅茶とケーキや手作りスコーンが人気のようだ。

店内もちょっと山小屋風の落ち着いてお洒落な造りだ。

床はシックな石貼りと無垢板のフローリング。

天井には木の丸太の梁が通り、柱、壁の一部は石を使っている。

テーブルの配置もよく見るとソーシャルディスタンスを取ったゆとりのあるセッティングだ。

この様にいい感じの店内だが、この日の気持ちの良い陽気に引かれて外のテラス席へ。

当店はワンちゃんと一緒もOKで前の席にはワンちゃん組が居た。

写真の右側にはちらっと赤いビニール傘のアートエリアが見える。

これが当店のメニュー。

カレー、パスタ、ピザ、ハッシュドビーフ、変わった所では冷やしそば、冷やしうどん等の軽食系と

自家製スコーン、ワッフル、ケーキなどのティータイム系があった。

種類は限られているが一つ一つがよく考えられていて選ぶのに迷ってしまいそうなラインアップだ。

その中でも一際目立ったメニューがこのロケ地カレー。

多くのドラマや映画の舞台になったロックハート城。

撮影スタッフさんの人気カレーをアレンジしたメニューだそうだ。

「翔んで埼玉」のロケチームではカレーが好きではないGACKT氏以外は全員これは旨いと食べたそうだ。

このポスターには翔んで埼玉の殺し文句をもじって

「群馬県民にはそこらへんのカレーでも食わせておけ」ですって!

ということでシェフおすすめのカレーNo.1、

ロケ地大人カレー・サラダ付き1,250円を何の迷いもせずに注文した。

皮をカリッと焼き上げたチキンと温泉たまごをトッピング。

隠し味の味噌がミソだそうだ。

これがシェフおすすめと言うだけに旨いんだナー。

スプーン1杯1杯重ねるごとにその美味しさの深みにはまっていく。

そしてその後を余韻がどこまでも追ってくる。

このカレーは最高に旨かった。

こちらは大根ととうもろこしだけのシンプルサラダ。

青ものが無いだけ見た目にも新鮮で歯触りがシャキシャキしてこれまた旨い。

なんといってもこのドレッシングが素晴らしく美味しかった。

もう一人の相方は焼きカレーがどうしても食べたいということで

焼きカレー・カントリー風(サラダ付き)1,150円をオーダー。

野菜ととろりとしたチーズの相性が抜群でこれまた本当に美味しくて大正解と言っていた。

オープンテラス席に入る所にコックさんの人形が

手のひらの皿の上に消毒液を持って感染防止を優しく訴えてきた。

こんな配慮も素敵ですネ。

もう一つ食べながら気に成ったのが目の前にいる等身大のブロンズ猫。

前の姿は確認しなかったが後姿から何かを伝えてくる。

 

 

 

 

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編311~

2020-09-10 06:15:38 | 食~番外編(県外)

手打ちそば 会津料理 桐屋 権現亭

福島県会津若松市上町2-34

TEL 0242-25-3851

定休日 水曜日

https://kiriya-gongentei.business.site

創業50年、会津若松の市街地中心にある会津料理と手打そばの有名店。

もう一軒、飯盛山の方に桐屋夢見亭があったがこちらに統合したとか。

お盆休みの為か、外は市街地とはいえ、あまり人気がなく、

寂しい町だナーといった印象を持った。

店内は木造りでなかなか落ち着いていて

味のある雰囲気の店で席も50席ある。

「会津まるごとその郷」の言葉に惹かれてか、

満席でウエイティング客が数組いた。

この中で世の中、狭いことがよくあるが、

我々のウエイティングの後に

なんと埼玉の取引先の家族が現れ、お互いにビックリ。

「こんな事ってあるんですネー。」と盛り上がり

これを聞いたお店の人がテーブルまで相席にしてくれた。

我々は帰る日、彼らは岳温泉にもう一泊。

注文した料理が来るまで暫し旅の情報交換会と成った。

これが当店のメニュー。

一番人気は注文したそば三昧。

桐屋のこだわりそば三種を一度に味わえるのが売りで1,700円。

二番人気は天ざる三昧2,600円。

そして三番人気が飯豊権現そば1,500円だ。

そば以外のメニューとして手作りこんにゃく田楽440円、

会津の振舞料理のこづゆ480円、会津地鶏のくんせい玉子200円、

天ぷらまんじゅう250円などがある。

そんな中で焼酎水割りのお供として、にしん漬け470円を注文。

ご覧の様に姿は美しいが思ったより身が硬く、

ちょっとしゃぶるようになってしまった。

これがこだわりの三種盛そば三昧1,700円。

上から順に石臼挽きの十割会津頑固そば。

続いて一番粉の白いそばは飯豊権現そば。

最後に会津のかおり福島県新品種十割そば。

そば粉は会津産低温貯蔵自家製粉そば粉を使用している。

天ぷらの野菜は自家農園で無農薬栽培の厳選食材と

お客様の健康を願い安心安全の隠し味が自慢らしい。

夜は地酒と多彩な会津の季節料理がベースになっているとか。

この皮を剥いたトマトは「すごく美味しい!」の言葉が思わず出た程の逸品らしい。

こおりやま情報グルメBOOKに掲載された当店は

福島県の蕎麦の名店として紹介されている。

レジのコーナーには多くのみやげ物。

特にそばと関連したものが沢山売られていた。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編310~

2020-09-08 06:20:43 | 食~番外編(県外)

お食事 おみやげ むらびと

福島県耶摩郡北塩原村桧原湯平山1171-19

TEL 0241-32-3072

定休日 不定休

五色沼自然探勝路をハイキングしていて途中出会ったガイドさんに聞いて、

柳沼から最も近い食事処の当店の紹介を受け

よっぽどの縁ということでガイドさんと一緒に昼食を共にした。

当店は桧原湖畔にある、いかにも観光地にある

定食屋さんとおみやげ物屋を兼ねた何の気取りのない店だ。

とにかく2時間歩き続けたので疲れて一刻も早く休憩したかった。

店外にあった当店の写真付メニュー。

ご当地の名物山塩ラーメン、ソースカツ丼、

そして隣り町の喜多方ラーメンがおすすめメニュー。

変わった所では揚げ餅うどん・そばが目に付いた。

店内も広々してしかも明るい造りだ。

来店客も一見すると観光客のようなグループが来ていた。

おみやげ品コーナーには、はちみつが沢山置いてある。

そして会津地方の民芸品「あかべこ」も。

他に会津山塩、山塩ラーメン、山塩栗まんじゅうなど

山塩関連商品が充実している。

そしていたる所で見た大河ドラマ「八重の桜」のポスターが

今でも貼ってあるのが印象深い。

厨房内もオープンなキッチンになっていて中もゆったりしている。

そして清潔感がある。

もう一度、店内壁に張り出されていたメニュー。

これをよーく見るとあちらこちらに「山塩」の文字が。

山塩とは何?

それは宝の山、磐梯山のふもとにある大塩温泉にある

「グリーンタフ」と呼ばれる地層に閉じ込められた太古の海水が

高温の地下水に溶け出して源泉になったもの。

長い年月でその海水成分は変質を余儀なくされ、

はからずも海水に比べ塩素イオンが少なく

硫酸イオンが多い特殊な泉質になった。

この温泉水を煮詰めたのが山塩だ。

この塩は日本一高いという貴重なもので海塩とは風味が全く違う。

こんな山奥の地でも食券は券売機とはビックリだ。

最初から喜多方ラーメン(750円)が食べたくて

よく他のメニューもチェックせずオーダー。

ガイドさんはじめ他の人は一番売りの山塩ラーメン(800円)を注文した。

山塩ラーメンは澄んだスープなのにコクが深く、

しっかりした味わいが特徴になっているそうだ。

ここでスミダマンのほのぼの奮戦記を立ち上げ、

旨い店シリーズをスタートして9年も経て初めてのチョンボをしてしまった。

肝心の両ラーメンの写真を撮るのを忘れてしまった。

2時間のハイキングで疲れ果て思考能力がゼロ。

これが忘れた言い訳です。

その代わりと言ってはなんですが、地産地消の地元食材

朝獲れの新鮮なきゅうり1本100円(税込)は撮りました。

みそとマヨネーズで、これは子供の頃を思い出して

懐かしくいただけました。

裏磐梯の鳥たち。

どのコに会えるかな?


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編309~

2020-09-05 06:20:17 | 食~番外編(県外)

裏磐梯高原ホテルの食事

福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字湯平山1171

TEL 0241-32-2211 (代)

今回は裏磐梯高原ホテルの夕食(洋食と和食)と朝食(洋食と和食)を

2部構成にしてお届けしようと思います。

ホテル側からは自慢の食事と言っていたそうですが、

どうだったのでしょうか。

すべて食事は同じ部屋(2階ダイニング磐梯)でとりました。

ここは130席あり面積は約64坪ほど。

入って手前コーナーが洋食組で奥が和食組になっている。

今回の宿泊客は家族連れが多く、

皆さんGo Toトラベル制度を活用しているのではないでしょうか。

それにしても皆さんテーブルに着いてもマスクをしているとは

レストランの風景も随分変わったものですネ。

これは俗に言う位置皿。(飾り皿とも言う。)

座る位置を定めるためのお皿で、それぞれの席の中心に置かれる。

普通はアンダープレートまたはサービスプレートと言う。

一口の楽しみ、シェフからのご挨拶。

数種類のアミューズバー。

左から①スルメイカと人参のサラダ

②キャベツのクミン風味 ハモンセラーノ

③とうもろこしとチーズ風味 オートミールのクルスティヤン。

④バルバリー鴨のロティチミチュリソース。

お皿は最近よく見かける黒の鉄平石(?)

阿武隈川メープルサーモンのマリネ 干瓢のラヴィゴットソース。

ロメインレタスとマイクロ野菜のサラダ。

山葵のエミュルション。

焼き玉蜀黍のポタージュスープ。

バルサミコと揚げ玉蜀黍のアクセント。

正直言ってポップコーンを使うのはアイディア倒れだと思う。

よくできたスープもレベルをおとしてしまう。

もっと上品なものを考えてみたらと思う。

ライスパンとクッペ(硬い)

直近で広尾のひらまつのフレンチを食べてしまった為、

どうしても口の中で比較してしまう。

真鯛の洋酒蒸し グレープフルーツの香り 

ヴィネグレットポム 軽く泡立てた浅利のナージュ。

一生懸命作ろうとしているのは良く伝わってくるが、

どうしても味の繊細さ、深みでは限界がある。

旬の食材を使っているが、高級な質を使うにはコストもかかる。

当選国産牛フィレ肉のポワレ

南瓜のデクリネゾン ソース・ボルドレーズ。

桃のコンポートとグラス・ヴァニーユ

木の実のキャラメリゼ フランボワーズソースの「ピーチ・メルバ」。

期せずしてというか、この時期桃が旬なだけに

ひらまつと同じ桃のデザートがでてきた。

やはり、ひらまつはすごいと改めて感じた。

 

(朝食の洋食コース)

コロナ対策で今まではビュッフェスタイルの朝食(ブレックファースト)が

どうやらセットメニューに変わったようだ。

この朝食の驚きメニューはなんとお粥があったことだ。

 

 

 

ここからは和食の夕食と朝食についてです。

こちらはダイニング磐梯の一番奥から撮った一枚。

席数のわりに働いている人、特にウエイターが多かったのは

都市で人手を減らしているのと比較すると

贅沢なおもてなしだ。

この日は葉月の献立。

食前酒は檸檬酒。

先附 夏野菜の酢ゼリー。

オクラ、トマト、南瓜、隠元、振り海老、防風。

なんとなく洋風的先附だ。

御椀 会津こづゆ。

玉麩、青味。

これは会津の地元料理だ。

御造り 本鮪、寒八、天使海老、ソーメン南瓜、妻一色。

焼八寸 鰆のきゃべつ餡焼き、しらす寿司、

鮎源平焼、グリーンピース豆腐、

蒸し鮑とアスパラ、独活の牛肉巻き。

蓋物 蛸やわらか煮、冬瓜、針生姜、青味。

強肴 福島県産牛杉板焼き、会津丸茄子、ズッキーニ、

パプリカ、ミニトマト、塩ポン酢。

食事、留椀、香の物

玉蜀黍ご飯、順菜の赤出汁仕立て、三種盛り。

水菓子 磐梯水ゼリー、ブルーベリー、トンプソンミント。

料理長は後藤慎也氏。

洋食同様、一生懸命さの美味しさは伝わってくるが、

どことなく垢抜けなくて田舎っぽい感じがしたが、

洋食よりは比較するものが無くてそれなりに納得です。

 

(朝食の和食コース)

会津馬肉 会津地鶏 会津山塩

会津産コシヒカリなど旬の地元食材を使っているのは立派です。

大きな窓から磐梯山を望みながら森の中で食事をしているような

ゆったりした時間を味わいながらのんびり過ごせる。

ここはコロナから遠く離れた世界に思えた。


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編308~

2020-09-02 06:24:12 | 食~番外編(県外)

シーフードレストラン メヒコ郡山 フラミンゴ館

福島県郡山市富田町久根下1

TEL 024-952-7323

定休日 無休

http://www.mehico.com/

郡山駅から猪苗代湖へ向かう途中で

偶然私の好きなシーフードレストラン「メヒコ」を発見。

丁度昼時だったので若干のUターンをしてここでランチを取ることにした。

メヒコの建物は意匠も色も皆同じ造りなので

以前来た店と勘違いする程ソックリだった。

そのソックリな店はいわき市内の

いわきフラミンゴ館(2018-10-26付 番外編219)であった。

それ以前にも来た記憶があるがどこの店か正確には覚えていない。

その後、定番のカニピラフの味が忘れられなくて

浅草店(2019-2-9付 番外編235)にも行ってきた。

当店は昭和61年開店で席数は120席で駐車場も40台有る。

店内はフラミンゴを囲んでコの字のレイアウトになっている。

女性店員の方も言っていたが、

どこの店もよく似ていて皆さんこんがらかっていますヨ!ですって。

福島県内ではとても有名なレストランです。

行った日は8月7日から期間限定の「うにフェア」をやっていた。

料理長のおすすめは特選うに丼2,980円。

他に贅沢ウニステーキ2,980円、

舌平目のソテー夏野菜添え 贅沢ウニソース1,480円、

うにのリゾット1,480円。

後ほど紹介しますが、新メヒコのウニピラフ

レギュラーサイズ1,680円、ラージサイズ1,980円などがフェアのメニューだ。

どのメニューも見れば見る程魅力的なラインアップでカットすることができず

全て何かの参考になると思い、アップしてみました。

カニ以外にはオイスター、ムール貝、各貝系、フライ類、

パエリア、パスタ、ステーキ、和食系など、かなり幅広いメニューがある。

浦和エリアにお店があったら全て制覇したいぐらいだ。

特製カニ味噌甲羅焼き880円。

これが旨いんだナー。

酒の肴にピッタリのカニのオードブルだ。

ヒラツメガニの唐揚げ680円。

殻ごと食べられカルシウムが豊富。

安くて量も多い。

だが味の方はマアマアでした。

ウニをふんだんに使ったメヒコ自慢の逸品だが

やはり名物、伝統のカニピラフを抜くまでにはいっていない。

高級食材を使ってもカニに勝てないのは

いかにカニピラフが優れたレシピでできているのかがわかります。

これが1969年から作り続けられてきた伝統のカニピラフ。

創業以来から続く伝統の調理法で

カニ本来の旨みを最大限に引き出している絶品料理。

お米はカニピラフに適したブランドに仕立てられているとか。

とにかく何回食べてもこの余韻には魅了されてしまう。

メヒコのもう一つの主役フラミンゴ。

フラミンゴを眺めながら約半世紀愛されるズワイガニたっぷりの

名物カニピラフを堪能できる。

こんなにじっくり、しみじみとフラミンゴを観察できるなんて

動物園でもできません。

 

 

 

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編299~

2020-03-10 06:32:27 | 食~番外編(県外)

手打ちラーメン 珍来 東金店

千葉県東金市台方377

TEL 0475-55-6695

定休日 無休

駐車場 多数有

東金有料道路を東金で降りて約10分、

街道沿いに珍来と大きく書かれた看板が目立つ中華のロードサイド店だ。

当店は珍栄会グループの東金店グループで

東金店、土気店、鎌取店、成東店、市原店、

ちはら台店、牛久店を運営している。

珍栄会グループ店は珍来総本店(創業昭和46年)グループ各店で修業し、

独立開業したオーナーたちの店だ。

以前、茨城県にある珍来をアップしたが(2018-3-17付、番外編188)

その店も大きくは珍来系列に入る店だ。

ご覧の様に当店は座席が相当ある大型店だ。

又、カウンターの位置が一般的な店の逆になっていて

おもしろい配置になっている。

雰囲気は気楽に入店できる大衆的な空気が流れ、ドライブイン的だ。

そして喫煙も全面可となっている。

厨房は半オープンキッチンで壁には赤い板に白文字で

ずらりと中華屋さんの古典的なメニューが書かれてある。

たまたま写真の真ん中に大きく写ってしまったが、

自家製ちゃーしゅー丸ごと1本が2,300円(税込)で売られている。

どうやら当店の売り商品らしい。

これが珍来東金店の月~金迄の日替わりメニュー。

麺は細麺で900円(税込)だ。

内容は麺とご飯物の組み合わせになっている。

そしてこれが多彩な東金店の一品メニュー。

当店は安くてボリューム満点、弾力のある手打ち麺が自慢だそうだ。

その中で気が利いたメニューとして

食べ切りハーフサイズのラーメンとタンメンは

食べる量が減ってきた年配者には受けるメニューだと思う。

当店の一番人気メニューの正油味うま煮らーめん780円(税込)。

正油ベースのあんかけにたっぷりの野菜と調理麺のこだわり、

当店自慢の逸品を堪能させてもらいました。

ごちそうさま!

この日は相乗りの為、運転をする必要がなく久し振りに生ビールジョッキ1杯に

おつまみとして、ささみスティック500円もオーダー。

この写真は途中で気が付いて撮った為、

実際はこの2倍くらいはあったと思う。

各テーブルの柱には夏用の為だと思われるが、

冬でも一種のディスプレーとしてウチワが掛けられていた。

これが遠くから見るとお洒落な飾り物に見えるから不思議だ。

当店にはファミリーやカップルも多勢来るのだろう。

テーブルには干支占い(過激な開運バツゲーム付)が

置いてあるのも目についた。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編296~

2020-02-25 07:02:45 | 食~番外編(県外)

宇都宮 みんみん

宇都宮市川向町1-23 JR宇都宮駅(西口)駅ビルパセオ3F

TEL 028-600-3151

仕事で宇都宮に行く用があり、

昼は「餃子の街・宇都宮」で餃子を、と決めていたので、

地元のタクシーの運転手さんに勧められたのがここ「みんみん」さん。

入店したのは若干早めの時間だったので、

わずかなウエイティングで済んだ。

店内の雰囲気は駅ビル内店舗の為、オープンで開放的。

2012年3月27日オープンということでまだ新しい造りだ。

しかし、ちょっと目を壁面に向けるとなんとなく重厚感も伝わってくる。

又、当店は持ち帰りもでき全国発送も取り扱っている。

その重厚感は壁に大谷石を随所に使われているのが理由だ。

しかも100年以上ものヴィンテージ大谷石を使っているとか。

さすが大谷石産地の近くにあるお店の内装だ。

上質でゆとりある空間が拡がっていた。

カウンターの前には「餃子の食べ方」が張り出されていた。

それによると餃子の本場は中国の天津・北京だとか。

そこの人達は酢6・7分、醤油3・4分の割合でたれを作るそうだ。

北京の通人は酢だけのたれで食べるのが最高だそうだ。

これが宇都宮みんみんの餃子メニュー。

餃子の種類は焼餃子(6個)230円、揚餃子(6個)230円、

水餃子(6個)230円の3種類ある。

極めてシンプルなメニューだ。

そもそも「みんみん」さんは昭和33年創業者が北京で覚えた味に

工夫を重ねて今の餃子ができあがったとか。

現在栃木県内に9店舗ある。

餃子だけでは寂しいと思っていたら1日限定25食の炸醤麺500円があった。

このメニューは2010年駅東口店開店時に復刻したメニューとか。

当店と駅東口店のみしか提供していないらしい。

これがみんみんの焼餃子と揚餃子。

正直言って最近食べた餃子ではNo1。

皮は適度なパリパリ感があって中はジューシー。

餃子の旨味がジワーッと伝わってきて、これは本当マイウー。

どこまでも余韻が残り、また是非食べたい逸品だ。

特に焼餃子が最高。

さすが復刻したくなることがわかる炸醤麺。

麺は名古屋のきしめんのような真っ白で透明感のある平打ち麺。

ツルツルしていて弾力がある。

具は甘辛に味付けをされた豚ひき肉のそぼろに

さやいんげん、きゅうり、もやしが添えられ、それを混ぜて食する。

これが意外にサッパリしていてさわやかな味と食感が口の中に拡がり

さいたま市内では味わったことのない逸品だった。

入口カウンターの所には宇都宮みんみんのラー油、お酢、

益子焼タレ皿など当店のオリジナル商品が販売されていた。

ラー油も酢も、こだわりがあるのですね。

宇都宮が餃子の街に成ったのは、

市内に駐屯していた第14師団が中国に出兵したことで餃子を知り、

帰郷後に広まったことがきっかけ。

又、宇都宮は夏暑く冬寒い内陸型気候のため

スタミナをつけるために餃子人気が高まったとも言われている。

1世帯当たり年間餃子購入額が2010年まで15年連続日本一、

2013年、2017年の再び日本一の座を獲得しているとのことです。

宇都宮駅西口駅前ペデストリアンデッキにある餃子像。

この像は餃子の街・宇都宮のシンボルとして

TV東京「おまかせ山田商会」(H5~H6まで放送)の番組企画で

餃子の皮に包まれたビーナスをモチーフに

地元産大谷石を使い製作されたものだ。

もう一つ発見したのが意外にも宇都宮が駅弁の発祥地だということ。

創業明治26年の「松廼家(まつのや)」の駅弁がそうらしい。

駅の構内に今でも売られている各種の駅弁。

知らなかったナー。


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編295~

2020-02-19 06:36:50 | 食~番外編(県外)

豆富・しらす 味彩和房  鎌倉 六弥太

鎌倉市御成町13-38 荻原ビル1階

TEL 0467-61-0680

定休日 月曜日(夜)、火曜日

営業時間 11:00~17:00(売り切れ次第終了)

旅に出ると小さなドラマが起きることがある。

当店にもちょっとした微笑ましいドラマがあった。

事前に調べて鎌倉駅西口から北の方へ線路沿いに歩いていくと

先の方で長蛇の列が目に入ってきた。

まさか六弥太に並んだ列ではないよネと思いつつ近づくとやはりそうであった。

とりあえず時間の制約もなく、

ここがひだまりにも成っていて暖かかったのでゆったりした気分で並んだ。

そのうちお店の方が人数をチェックしに来て、

我々の前で品切れだと言う。

かなりガッカリしてその場を去ろうとしたが

私だけブログ写真を撮ろうと引き返したら、

前の前の3人の方があまりにも進まないので

他の店に行くから譲りますヨという天使のようなつぶやき。

正に捨てる神あれば拾う神ありそのものだ。

そして40分くらい経過し、ちょっと寒くなってきた頃に入店しました。

そしてこれが当店のメニュー。

基本は豆腐入りの鎌倉ハンバーグ。

ブログに掲載した以外に鎌倉ハンバーグ御膳たっぷり香味野菜、

和風タルタル出汁茶漬け丼などがある。

当店はこだわりの強いお店で、ごはんは国産米はえぬきを使用。

お好みでわさび又は柚子胡椒が付けられる。

又、御膳にはサラダ、しらす冷奴、豆乳の味噌汁、

割り醤油が付いている。

そして白ご飯は300円増しでミニ釜揚げしらす丼、

又はミニちりめん山椒丼に変更もできる。

我々がラストの客。

ウエイティングしている間に前後の人たちと変なコミュニケーションが生まれ、

そこへマスターが忙しい仕事も終わりに近づき、

色々な会話、やりとりが飛び交い、良い雰囲気で遅めのランチが楽しめた。

長時間のウエイティングも入店前にハッピーな気持ちに成ったことが

腹も立たず心を豊かにさせられたのも印象的であった。

これが当店の基本のハンバーグ「鎌倉バーグ御膳」税込1,380円。

お豆腐を使用し厳選した鶏肉・豚肉を秘伝のタレで混ぜ合わせ

手ごねでふわふわに焼き上げた逸品です。

テーブルには鎌倉バーグのこだわり

(お豆腐、お肉、秘伝の味、割り醤油、焼き方 等)、

鎌倉バーグの美味しい召し上がり方の能書きが置かれてある。

これにミニ釜揚げしらす丼(300円)を追加してみた。

これは「鎌倉バーグ御膳 鬼おろし醤油」税込1,450円。

丁寧に手で1本ずつ粗くおろした割り醤油をたっぷりかけて

シャキシャキ食感の大根おろしをのせている。

「鎌倉バーグ御膳 チェダーチーズ」税込1,450円。

濃厚で芳醇なチェダーチーズを熱々のハンバーグにトッピングしたもの。

 

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編294~

2020-02-14 06:48:48 | 食~番外編(県外)

不動茶屋

鎌倉市宮ノ下2-2-21

TEL 0467-22-7839

定休日 水曜日、第4火曜日

営業時間 AM11:00~PM16:00(LO)

海蔵寺からテクテク坂道を下り、JR線を渡って小町通の方へ向かうと

切り通しのような崖の下に人が並んでいるのを発見。

「なんだ?」とよく見ると不思議な空間が広がる和風ラーメン店だった。

近所に住んでいるという人に聞いてみると

「ここのは美味しいですヨ!」との返事。

ちょうど昼時で旨い店を捜していた所にこの出会い。

さっそく並んで待つことにした。

敷地内に入った所からウエイティングの所には手作り感溢れる黒板メニュー。

よく見るとメニューの種類は少なく逆に

和風ラーメンセット、チャーシュー丼、つけ麺、ポークカレーセットから、

ケーキセット、抹茶あんみつなど甘味ものまで幅広い。

なによりも驚いたのが不動茶屋の敷地の中に巌窟不動尊という社があり、

不動尊を祀ってあることだ。

一時人の動きを見ていると不動尊にお参りに来たのか、

ラーメンを食べに来たのかわからない人がいた。

こんなラーメン店は記憶の中では初めてだ。

店の造りは洋風古民家をリノベした部屋と室外の大きなテーブル2つ。

なんともユニークなレイアウト構成だがこれが目新しく新鮮な感じだ。

部屋の方は小さく2つのテーブルとわずかなカウンターのみ。

これではウエイティングが出るはずだ。

相方は評判と聞いた、つけ麺800円を注文。

これに熟れた梅干し一個が付いていた。

これは珍しい組み合わせだ。

つけ麺の具は盛り沢山。

椎茸、刻みのり、きゅうり、竹の子、メンマ、半熟玉子に白胡麻と

珍しい組み合わせでその姿が美しい。

味を聞いたら納得パーフェクト、マイウー。

私は天下の王道、和風らーめんセット・ミニチャーシュー丼付で1,100円。

この日の舌の要求、腹の空き具合では完璧のメニューだ。

これにも梅干し付き。

らーめんにも白胡麻入りだ。

味も心を込めて丁寧に作ったのが伝わってくる。

セミプロの良さが存分に出ている美味しさだ。

チャーシュー丼も言うことなし。

偶然の出会いからのハッピータイムをどうもありがとう。

又、鎌倉に来たら寄りますネ。

のどが渇いたので地ビールの鎌倉ビールもオーダー。

1本700円。

鎌倉ビールは、月・アルトタイプ、星・ペールエール、

花・ブラウンエールの3種がある。

このアルトタイプは苦みを抑えたまろやかな風味で

色は美しい赤褐色で女性にぴったりのビールだ。

因みに2010世界最高賞を受賞している。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編286~

2019-12-16 06:45:05 | 食~番外編(県外)

なまはげ御殿 ニュー畠兼

秋田県男鹿市北浦入道崎字昆布浦2-69

TEL 0185-38-2011

年中無休(正月も休まず)

大当たりの店に遭遇!

男鹿半島の突端、入道崎のドライブイン、

おみやげ物屋が並んでいる所でランチタイムに成った。

偶然駐車場で客引きに連れて来られたのが当店だった。

外観は真っ赤で派手な店舗だが、どこにでもあるドライブインだ。

店名も「なまはげ御殿 ニュー畠兼」とあまりセンスの良い名ではない。

しかしここがとにかく旨い店で感動ものであった。

こういうケースは本当にうれしい。

店内はかなり広い開放的な座敷。

テーブルが縦、横に何列も並び、かなりの人数が入れそうな店だ。

入口の側はガラス張りになっていて、

表のおみやげ物コーナーが良く見える造りだ。

広い壁にはお品書が貼られ、その下には来店した有名人の写真が沢山貼られている。

当店は昭和31年創業。

先代夫婦2人でかき氷店から始まった。

これが当店の写真付メニュー。

男鹿半島にある店だけに海鮮、漁師料理が中心だ。

あなたならどっち?

食べくらべとして「時空を超えた海鮮丼 2,200円」と

「天空の神髄 海鮮なまはげ丼 3,000円」の方に目が行ってしまう。

現在の漁師料理のルーツは家業が漁師で

日本で随一と言えるほどの素潜り名人の漁師であったことにあるとか。

ブラタモリでも紹介されていた郷土料理の

石焼定食2,300円は当店先代が始めたとか。

他にも目移りするメニューが目白押し。

特に3つのラーメンがとても気に成った。

これがおすすめの時空を超えた海鮮丼だ。

海の宝石がてんこもりで光っている。

どれも新鮮で味に海の旨みを感じる。すごく旨い。

旨味の余韻がハーモニーとなって続く。

もう一つの味噌汁が絶品だ。

11代店主の名物生ハゲ(?)社長が

「お客さん達のは特別にサービスしてあげたヨ」と言っていた。

確かにこのご主人は濃いキャラのオジサンだった。

北緯40度の地、男鹿国定公園にある入道崎の燈台。

この燈台は明治31年に建造され、

白黒対称の縞模様が一際目に引く岬のシンボルとなっている。

又、岬からの夕陽が美しく、日本の夕陽百選にも選ばれている。

 

 

 

ここで角館に向かう本隊と別れ、所用の為秋田駅へ。

もともと秋田駅は明治35年に開業したが、

1995年2月に秋田新幹線が開業したのをキッカケに

駅ビル「トピコ」が整備され、

橋上駅舎は「光と風の駅」をメインコンセプトとして、

さらに緩やかにうねる大屋根などをデザイン要素として織り込んで

1997年3月16日にオープンした。

秋田駅中央改札前には秋田杉によるファサード、

新待合ラウンジなどが新たにお目見えした。

そして橋上駅舎の通路には秋田の代表的まつりの竿燈と

今一番スポットライトがあたっている秋田犬の巨大な人形が飾られていた。