鮨 乃すけ
さいたま市浦和区東仲町8-25
TEL:048-767-4886
定休日 月曜日
又、浦和駅東口に洒落た鮨屋さんが一軒オープンした。
駅から徒歩で約3分。
今年1月17日にオープンした「乃すけ」さんだ。
店名は大将と娘さんの名前を互々取って付けたとか。
これで益々東口の飲食店の厚みが増してきた感を持った。
接待で当店の紹介を受け予約したが、この方が大将。
一見すると強面で写真を撮ることを一瞬ためらってしまったが、
意に反して快く了解をいただいた。
もう一人は奥さんでとても愛想が良く、
サービス業にとても向いているナーと思った。
店の造りは当然まだ真新しく、綺麗で気持ちが良い。
L字型のカウンターを中心に4名用のボックステーブル席が2つ。
全部で18席だ。
鮨ネタのケースも最近増えてきている気がする木のケース。
このケースはなんとなく高級感があり、目線も落ち着く造りだ。
ここに野菜が入っているのは珍しく彩りも美しくて目で楽しめる。
おまかせコースは4,000円、6,000円、8,000円の3つのコース。
おまかせ握りは9貫1,800円、10貫2,300円、12貫3,500円がある。
こちらはお好み握り一貫の価格表。
蒸あわび、雲丹800円から、玉子焼、芽ねぎ200円までの7段階。
19種のネタが書かれていた。
巻物は20種と多彩で300円、400円、600円、800円、1,000円の5段階。
酒呑みとしてはこの本日の料理メニューが関心大あり。
どれも食べたくなるものがズラリ並んでいる。
当店は天ぷらも扱っており、九絵(クエはこんな字を使うのか)の
しゃぶしゃぶ小鍋は気に成る料理だ。
鮨屋さんの料理には日本酒が合うということで注文。
その徳利とお猪口が抑えた金色製のものですごくお洒落。
これは量が進んでしまう。
お通しで出た蛸。
これは柔らかくて味付けも良く旨かったナー。
焼万願寺500円。
当店のは小さく切られていて一見すると万願寺とうがらしに見えなかった。
野菜の天ぷら盛り合せ700円。
皆小振りな野菜で上品な天ぷらだ。
地蛤 酒蒸し又は焼き 2ヶ1,000円。
これは随分大きな立派な蛤だった。
ガリも出てきたが当店は器にもこだわりを感じる。
これが握り9貫 1,800円。
この中では小肌の酢〆がとても美味しく印象に残っている。
当店の握りはご覧になればおわかりと思いますが、赤酢が使われている。
握りの大きさもかなり小さめだ。
おまかせ9貫コースに入っているのか、いくらごはんも付いてきた。
口直しみたいなボリュームだ。
あおさの味噌汁。
はま寿司のあおさ味噌汁とはわけがちがう。
失礼、例えが適切ではなかったですネ。
壁のしつらえもさりげないが良い感じのインパクトはある。
そして浦和レッズの興梠慎三のサインが置いてあった。
そういえばここのすぐ近所に興梠の親戚がオープンした
チキン専門店があると聞いた。