くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

三島陸上JC記録会を開催した!

2009-09-22 23:50:03 | 陸上競技

9月22日 うす曇から晴れ・・・、今日も風なし!

Imgp8046_3 「三島陸上JC記録会」を日大御園グラウンドで開催した。県選手権や全国小学生陸上競技大会のハイジャンとターボチャブの選手選考で毎年頭を痛めていたとき、Kコーチの発案で秋のこの時期に日頃行わない競技を記録会形式で挑戦してデータを取っておくことが記録会の最初だった。当時は沼津東高校のグラウンドを借りての大変な作業だった。・・・あれから9年?ほどかな。

場所を日大グラウンド、それから御園グラウンドに移して、競技の企画と運営は「私の一大仕事」になって今日に至っている。

今年も記録会の要項を作成して、父母会に記録係りやらのお願いもしてボール投げの記録方法もバージョンアップした。昨年導入してみた着地地点に選手ごとの旗を立てる手法も(昨年は混乱したけど)今年はバッチリと出来た!

記録会の運営は何故だかすっかりN部長にお株を奪われてしまって今日は全く出る幕無しの状態で拍子抜け。これもまあ父母会の会長方々の事前の各係りの配置が素晴らしかったからの運営のスムーズさのおかげだろうなあ!(K会長お疲れ様で~す。)いつもはグランドの片隅で見ているだけのご父兄方々も、今日は出番が一杯で、実に楽しそう!子供たちと接して、皆で作り上げるという趣旨では今日の記録会は大成功だったと思う。

昨年作成した記録会要項の巻頭言には私はこう記した。『陸上競技大会では低学年が出場できる大会は年間を通じて多くありません。また高学年であっても、普段の競技会ではなかなか出場できない種目もあります。また、陸上競技の練習の中で、自分の力がどの程度なのかを知ることは大切です。走るだけでなく、他の自分の能力に気づき、得意な種目を見出すことも大切です。三島陸上JCでは年に一度、日頃経験できない種目を中心に、気軽に挑戦できる記録会を企画しています。跳んだり、投げたりの、子供たちの潜在能力を試す機会にしてください。』

さてさて子供たち(&保護者の方々)。今日の結果はどうだったろうか?この記録会で私が大事にしたいのは①昨年の記録との差。どれだけ自分が成長したのだろうか?どれだけ記録を伸ばしただろうか?まずは発見し、これに感動し、はたまた驚いてもらいたい。 それと②今日の記録を家族で話題にして話しをしてほしい。親は自分の子供の記録を知り、他の子供とも比べてみて喜んだり悔しがったり・・・。子供の成長を実感してほしい。父親ならボールの投げ方に一言口を挟んでもいいだろう。思いがけない記録を見つけたら大いに褒めて新しい能力や可能性に夢を持ってもらいたいものだ。逆に、足が速いのにボール投げが全く飛ばない事実を知ったら、この点の強化することを次の目標にすることもいいと思う。

Imgp8175 数年来、記録会では私はこんなことを言ってきたけど、今年はトンビになんとかで・・・皆にお話しできなかった。これが悔しくて残念だったので、ちょとだけブログに記してみました。持論ですが、この①と②をすることがこの記録会の意義でもあって、これで記録会は完結することを忘れないで欲しい。選手選考はあくまで監督&コーチの立場としての大会意義。そんなことよりも私はもっと大事にしてもらいたいものがこの手作りの記録会にはあると思っています。これこそが三島陸上の強さの秘訣じゃないかとも思っています。まずは今日の記録を知り、昨年との記録の差を垣間見て見ましょうか・・・。Imgp8007 Imgp8011 Imgp8017 Imgp8087