くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

やっぱり感動、三島北小学校の運動会。…だけどちょっと変だぞ、北小先生達!!

2009-09-21 21:08:33 | 陸上競技

9月13日 爽やかな秋晴れだった。

前日(12日土曜日)が運動会の予定だった。天気図からは雨だろうな!って思ってランニングコートまで準備して小学校の運動会に行った。・・・やっぱり朝の準備の段階で土砂降り雨となって翌日に延期。Imgp7624_6(・・・これが雨が降る直前の空模様です)

13日は予想通りの秋晴れ。「暑い!」っていうぐらいの天気になった。

私は小学校の運動会が大好き。三島陸上で陸上を教えていてクラブの子供たちの走る姿を見ると「みんな、陸上やっててよかったね!」って、心から言える瞬間に出会えるから。まあ、お世辞抜きで「走っている姿がキレイ、かっこいい」。他の小学生をぶっちぎりで抜いていく姿と、会場のどよめきに胸が熱くなる。走ることを競技として日々がんばっている子供達のまさに晴れ舞台。今年も感動させてもらいました。Imgp7666

最後に残念なことが・・・。

1つのチームが学年リレー競技で失格になってしまいました。ぶっちぎりの優勝だったのに。腹立たしいのは失格の理由が「バトンゾーンをちょっと出た」という理由。

競技をしている私から言わせてもらえば「オイオイ・・・」って感じだ。なかよしさんや色々なハンディーをもっても子供は一生懸命に走っている。著しい反則や妨害行為があったのならいざ知らず、バトンゾーンをちょっと出たという理由で、小学生の運動会のリレーを「失格」とすることは教育的なのだろうか?だいたい教えている小学校の先生がどこまでルールを知っているといえるのか?誰が審判で、審判長はだれで、どの段階で失格として判断したのか?・・・実際は誰も判らないし明らかにされもしない。普通の競技は「失格」を認めた時点で審判は黄色の旗を挙げる。競技後に審判がこの旗の反訴と認めた行為について選手を呼んで確認することを最低限のルールとする。わかっちゃいない先生は、そんなルールは知りもしないで「反則」を下す。私は絶対におかしいと思う!

結局紅白の対抗戦の差も10点差でこの失格となったチームが負けた。閉会式のドッしらけムードは酷いものだった。クラスに帰れば「誰のせいで失格になったのか?」でモンモンとするのだろうな。その子がいじめられなければいいな・・・て心配もしてしまう。小学校の先生って方々は、時々「何をやってるのだろう」って思う。権力とその使い方、・・・子供相手で狭い世界で生きているとわかんなくなっちゃうのかな?

小学生の陸上競技の世界では、「失敗した原因は全て指導者にある」といわれます。失格にするのはいいけど、この審判を受けて先生は指導を見直したのか?子供たちに新たに失格にならないための指導を行ったのか?・・・まったく疑わしい限りだ!こういうことがあると、保護者って者は学校に不信感を抱くのだと思う。

天気は晴れたけど、最後にちょっとだけ晴れない運動会になっちゃった。