思考の部屋

日々、思考の世界を追求して思うところを綴る小部屋

燕岳

2005年07月21日 | 風景
 燕岳は、このシーズン松本から安曇野平にかけての中学2年生の登山でにぎわっている。今月は、常念岳に続いて20日にこの燕岳に登った。当日の天気予報は、午後から曇りとの予報であることから午前中の山登りとした。
 というのも昨年この時期に登った時に雷の洗礼を受けたからである。
 別段雷に打たれたわけではないが、中央上で雷が発生し、雹と大雨、雷は真横の雲を走っているという最悪の事態に遭遇した。
 午前6時に麓の中房温泉を出発、合戦小屋経由で午前9時16分には燕山荘に到着した。 当日の天気は、遠方が霞で遠くの山々は霞んでいた。上空の雲の様子を見ると天気は崩れそうにないので、燕岳頂上(2736M)から大天井岳にかけての尾根を歩き回ることにした。
 
 燕岳は、岩山が独特の形をしている。イルカや仏の形をした岩があったりする。また、 この時期は、こま草や石楠花の花を見ることができる。とりわけこま草は、高山植物の中でもなんとも可憐で美しい花である。

 実をいうと中学2年になる娘が21日にこの山に登ることになっていた。したがってこのブログを書いている頃は、燕山荘に宿泊中である。
 今日は、昨日(20日)よりも天気がよく眺めも最高であったと思う。まあ疲れでそんなところではないかもしれないが。

 午後1時過ぎ頃、松本市内の梓川中学ともう一校の中学生が登ってきた。「先生は頑張っているなあー」と自然に「ごくろうさんです。」と声を掛けた。