1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

プレクトラム ソサエティで女川・石巻へ行きました あれこれ編

2015年08月26日 | Weblog
昨日は演奏面を中心に記事を書きました。
今日はそれ以外の2日間のあれこれを。

22日(土)は5時半に起床。
結局、前日は荷造りが完了しなかったので身支度後に荷物のまとめ。
たった2日間なのに、やたら多い荷物(でも忘れ物をしていた)。
同じ新幹線で仙台に向かったメンバーは、荷造り所要時間3分だったらしい!
しかも譜面台や衣装が入っているとは思えないほどの小さなトートバッグだったので、心底驚きました。

主人に車で最寄のJRまで送ってもらい、戸塚から予定より早い東海道線に乗りました。
早めに行ったのは、東京駅で駅弁を買うためです。
朝ゴハンです。

行ってきました、中央コンコースの「駅弁屋 祭」。

7時過ぎとは思えない大混雑。
年末のデパ地下並みにごった返していました。
キャリーを引き、楽器を背負った私は、身動きもままならず。
「マツコの知らない駅弁の世界」で紹介されていた花善「鶏めし弁当」を狙っていたんですが、見つかりませんでした。
お店の人に聞いたら入荷が午後とのことで、第二希望の北九州駅弁当「鶏めし(かしわ)」に決定。

これを買って、もう一仕事終えた気分になりました。

無事に新幹線に乗り、発車してすぐにお食事タイム。
動いてから食べたいものですよね、なんとなく。
鶏めしは容器は大きいけれど薄いので、軽く完食。おいしかったですー。
東京から3人、上野から1人、大宮から2人車内で集合し、楽しく仙台に到着。

9時半に新幹線が着き、急いで荷物をコインロッカーに預けて、9時45分の「るーぷる仙台」(仙台市観光バス)
に乗れました。
目的地は、仙台城跡。

青葉城という名前だと思っていたら、仙台城なんですね。
そして、「跡」なので「城」は無い。


観光ガイドボランティアがいたので、メニュー(城について 10分、独眼竜政宗 10分、など4つのコースがありました)から選ぼうとしたら、「独眼竜政宗がお勧めです。好きな人にはたまりませんよ。涙なくしては聞けません」とガイドさん。
じゃそれを、とお願いしたら、「10分じゃ話せません」と言うのです。「なぜなら、生まれてから70歳までの話があるからとても10分じゃ無理」と。
そのあとも、「なぜ無理か」の話が長く、そんなことを言ってるならかいつまんで政宗の話をしてくれたらいいのに~。
結局「城について」の話を聞きました。それ自体は興味深く聞いてよかったです。
ただ思いのほか時間がかかり、散策もできずに急いでまた「るーぷる仙台」に乗り、車内観光をしながら仙台駅に戻りました。
途中、東北大学のキャンパスが広大でびっくりしました。あんなところで学生生活が過ごせたらいいですね。

バスを降りたら、ランチの目的地「真助」に向かいました。
開店時間(11時半)ごろには着いたんですが、長蛇の列。
お店は2階で、階段にも人がぎっしり並んでいました。
この階段が微妙に傾いでいて、平衡感覚がヘンになりました。
1時間ほどしてやっと入店。幸い、6人揃ってカウンターに並べました。
入店してわかったんですが、店内はとても狭く席数が少ない。その上、焼く段取りがあるのか、席を全部は埋めない方式のようです。

メニューは牛タン定食1600円
と、
1.5定食(牛タンが1.5倍)1900円

とても満足しました。

そこから地下鉄で仙台マンドリンの演奏会へ向かいました。
3年前はジョイントコンサートでステージに乗りましたが、今回は客席で鑑賞。プレソのメンバーもたくさん来ていました。
演奏会は3部構成で、2部は四重奏とマンドリン&ピアノの二重奏。

終演後、仙台に戻り夕食用の駅弁を買い(また)、そこから仙石線で石巻へ向かいました。
今年完全復旧したとのこと。
車窓を眺めながら、感慨深かったです。

石巻での練習風景。

こんなに大人数で弾くのはひさしぶりで、迫力がありました。
指揮は石巻マンドリーノの小杉公美さん。3年ぶりにお会いしました。
スラリとしていて美しい。指揮はとても熱いです。

石巻の宿は、FUTABA INN。

石巻マンドリーノの代表の方のご主人がオーナーです。
というわけで、貸し切りにしていただきました。
とても快適に過ごすことができました。お世話になり、ありがとうございました。

翌日の移動には、チャーターバスを利用しました。
バスの方が、なんとお茶やお菓子(バウムクーヘン)を用意してくださっていたんです。
こちらから心付をお渡しするのが筋なのに、とても驚きました。

今日のトップ画像は、石巻での演奏会の1部演奏後の舞台袖。
ソプラノの手島さんを囲んで。

仙台に向かう途中のサービスエリアで、演奏会に来てくださっていた作詞家の星乃ミミナさんとお会いしました。
私は星乃さん作詞の「きっと春はくる」が大好きです。
偶然の再会に喜び、記念撮影。
お友達と一緒に、私たちのバスを見送ってくださいました。



石巻の終演後の写真撮影のとき、「『1日の終わりに』を読んでます」と声をかけてもらって、うれしかったです。
ありがとうございます、Sさん♪

石巻マンドリーノのみなさんには、演奏会の準備や、練習会場の送迎など、本当にお世話になりました。
おかげさまで、プレソメンバーは何の心配もなく弾くだけでした。

本当に集中して演奏でき、素晴らしい瞬間を共有できて、心に残る演奏会になりました。
ぜひまたお会いできますように。

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