8月22日(土)に出発し、23日(日)に帰ってきました。
震災の翌年に訪問して、今回は二度目の公演です。
3年経って、また同じ地でメンバーと演奏する機会をいただき、言葉にはできない貴重な体験をすることができました。
(3年前の投稿はこちらとこちらをご覧くださいませ)
今回の演奏旅行は、女川町民球場仮設住宅集会所でのプレソ単独公演と、石巻市遊楽館かなんホールでの石巻マンドリーノとのジョイントコンサートの2公演。
土曜日の午後は、仙台マンドリンクラブの定期演奏会を鑑賞しました。
終演後、仙台から仙石線で石巻へ。
今年の5月30日に全線復旧したそうです。
1時間ほどで、石巻駅に到着。
こんな感じの楽しい駅なのです。
少々彷徨いながら、石巻の宿泊先FUTABA INNに到着!
荷物を置いて、石巻マンドリーノのメンバーの方の車に乗せていただいて、練習会場へ急いで出発しました。
周りの方に自己紹介もそこそこに、初めての合同練習開始が始まりました。
最初にファリャの「火祭りの踊り」。指揮は「望洋の詩」の作曲者の宍戸秀明さん。
熱い指揮、そして石巻のみなさんの熱い演奏に圧倒されました。
2曲目は石巻マンドリーノ代表の小杉公美さんの指揮で「望洋の詩」。
プレソでは、ゆったりしたイメージで練習していたんですが、こちらもとても熱い指揮でした。
あとの6曲は小穴さんの指揮で、ソプラノの手島由紀子さん、ケーナのやぎりんさんも加わっての演奏。
初めて一緒に弾いたと思えないほど、うまくまとまって楽しく練習が終わりました。
練習後はまた車に分乗させていただいて(ありがとうございます!)宿に戻り、そこで石巻マンドリーノのみなさんと交流会。
おいしいお料理やお酒を準備していただいて、にぎやかに夜は更けていきました。
翌朝はチャーターバスに乗り、一路、女川へ。
3年前は目の前の光景に言葉もなかった車内でした。
復興はまだまだなんだと思いますが、それでも3年前とはだいぶ違う印象でした。
会場は、女川町民球場仮設住宅集会所。
到着して、会場設営をし、急いでリハーサルを始めました。
リハーサルの途中でもお客様が入っていらして、熱心に拍手を送ってくださいました。
女川のデンティストでありダンディーなフルート奏者の木村さんによる挨拶で開演。
・劇場支配人
・ローレライパラフレーズ
・ローズ
・広い河の岸辺
・花祭り
・花は咲く
たくさんのお客様が熱心に聴いてくださいました。
「花祭り」では大いに盛り上がり、「花は咲く」では奏者も感極まって涙ナミダで演奏しました。
お客様との距離がとても近く、ひとりひとりに歌いかける手島さん。素晴らしかったです。
このメンバーで、この地で、このお客様で、みんなでつくりあげた音楽がそこにありました。
アンコールとの声をいただき、予定になかった「竹田の子守唄」を演奏して終演。
急いで撤収しつつ、現地の方とお話もできました。
音楽を聴いて元気が出た、がんばりますよ、と言ってくれました。
またバスに乗り込み、車中でお弁当をいただき、石巻の演奏会場へ。
石巻マンドリーノの方が準備万端整えてくださっていたので、着替えてすぐにリハーサルを始められました。
3年前は震災の被害でホールが使えずロビーでの演奏でした。
今回はホールで。響きが良かったです。
軽く1回通して、すぐに開場時間になりました。
石巻のみなさんの宣伝のおかげで、たくさんのお客様が客席を埋めてくださいました。
ジョイントコンサートのプログラムはこちら。
途中で楽しいMCや作詞の星乃ミミナさんの紹介などがあり、いい進行だったと思います。
合同ステージの「火祭りの踊り」は昨日以上の熱い演奏でした。本番は特に迫力があり、とても大きな拍手をいただきました。
またまた手島さんの歌で泣き、「花祭り」で大いに沸き、アンコールの「花は咲く」は感動的でした。
女川の演奏会でも感じたことですが、普段自分たちがしている演奏会と、拍手や歓声が違うんです。
なんだろう。
うまく言葉では言えませんが、純粋な(東京が純でないわけではないんですよ)心からあふれ出る拍手と言いますか・・・。
心底気持ちのこもった拍手なんです。そう感じました。
温かいみなさんの前で演奏できて、本当にしあわせでした。
終演後に記念撮影。
女性の楽屋。
退館後、駐車場で打ち上げ!
石巻のみなさんと石巻に連泊するメンバーに見送られて、バスで仙台に向かいました。
仙台駅到着後、仙台泊組とお別れ。
福岡、長野、大阪などから参加したメンバーは、この解散時間では帰宅できないそうです。
そのまま別の方面へ旅行へするメンバーも。いいな。
仙台泊組の打ち上げは、とても楽しそうでした。
石巻練泊組も、近所の居酒屋で盛り上がったそうです。いいな。
私はそのまま新幹線で仙台を後にしました。
とても充実した濃い2日間。
ありがとうございました。
明日は、演奏旅行の番外編を投稿します。
震災の翌年に訪問して、今回は二度目の公演です。
3年経って、また同じ地でメンバーと演奏する機会をいただき、言葉にはできない貴重な体験をすることができました。
(3年前の投稿はこちらとこちらをご覧くださいませ)
今回の演奏旅行は、女川町民球場仮設住宅集会所でのプレソ単独公演と、石巻市遊楽館かなんホールでの石巻マンドリーノとのジョイントコンサートの2公演。
土曜日の午後は、仙台マンドリンクラブの定期演奏会を鑑賞しました。
終演後、仙台から仙石線で石巻へ。
今年の5月30日に全線復旧したそうです。
1時間ほどで、石巻駅に到着。
こんな感じの楽しい駅なのです。
少々彷徨いながら、石巻の宿泊先FUTABA INNに到着!
荷物を置いて、石巻マンドリーノのメンバーの方の車に乗せていただいて、練習会場へ急いで出発しました。
周りの方に自己紹介もそこそこに、初めての合同練習開始が始まりました。
最初にファリャの「火祭りの踊り」。指揮は「望洋の詩」の作曲者の宍戸秀明さん。
熱い指揮、そして石巻のみなさんの熱い演奏に圧倒されました。
2曲目は石巻マンドリーノ代表の小杉公美さんの指揮で「望洋の詩」。
プレソでは、ゆったりしたイメージで練習していたんですが、こちらもとても熱い指揮でした。
あとの6曲は小穴さんの指揮で、ソプラノの手島由紀子さん、ケーナのやぎりんさんも加わっての演奏。
初めて一緒に弾いたと思えないほど、うまくまとまって楽しく練習が終わりました。
練習後はまた車に分乗させていただいて(ありがとうございます!)宿に戻り、そこで石巻マンドリーノのみなさんと交流会。
おいしいお料理やお酒を準備していただいて、にぎやかに夜は更けていきました。
翌朝はチャーターバスに乗り、一路、女川へ。
3年前は目の前の光景に言葉もなかった車内でした。
復興はまだまだなんだと思いますが、それでも3年前とはだいぶ違う印象でした。
会場は、女川町民球場仮設住宅集会所。
到着して、会場設営をし、急いでリハーサルを始めました。
リハーサルの途中でもお客様が入っていらして、熱心に拍手を送ってくださいました。
女川のデンティストでありダンディーなフルート奏者の木村さんによる挨拶で開演。
・劇場支配人
・ローレライパラフレーズ
・ローズ
・広い河の岸辺
・花祭り
・花は咲く
たくさんのお客様が熱心に聴いてくださいました。
「花祭り」では大いに盛り上がり、「花は咲く」では奏者も感極まって涙ナミダで演奏しました。
お客様との距離がとても近く、ひとりひとりに歌いかける手島さん。素晴らしかったです。
このメンバーで、この地で、このお客様で、みんなでつくりあげた音楽がそこにありました。
アンコールとの声をいただき、予定になかった「竹田の子守唄」を演奏して終演。
急いで撤収しつつ、現地の方とお話もできました。
音楽を聴いて元気が出た、がんばりますよ、と言ってくれました。
またバスに乗り込み、車中でお弁当をいただき、石巻の演奏会場へ。
石巻マンドリーノの方が準備万端整えてくださっていたので、着替えてすぐにリハーサルを始められました。
3年前は震災の被害でホールが使えずロビーでの演奏でした。
今回はホールで。響きが良かったです。
軽く1回通して、すぐに開場時間になりました。
石巻のみなさんの宣伝のおかげで、たくさんのお客様が客席を埋めてくださいました。
ジョイントコンサートのプログラムはこちら。
途中で楽しいMCや作詞の星乃ミミナさんの紹介などがあり、いい進行だったと思います。
合同ステージの「火祭りの踊り」は昨日以上の熱い演奏でした。本番は特に迫力があり、とても大きな拍手をいただきました。
またまた手島さんの歌で泣き、「花祭り」で大いに沸き、アンコールの「花は咲く」は感動的でした。
女川の演奏会でも感じたことですが、普段自分たちがしている演奏会と、拍手や歓声が違うんです。
なんだろう。
うまく言葉では言えませんが、純粋な(東京が純でないわけではないんですよ)心からあふれ出る拍手と言いますか・・・。
心底気持ちのこもった拍手なんです。そう感じました。
温かいみなさんの前で演奏できて、本当にしあわせでした。
終演後に記念撮影。
女性の楽屋。
退館後、駐車場で打ち上げ!
石巻のみなさんと石巻に連泊するメンバーに見送られて、バスで仙台に向かいました。
仙台駅到着後、仙台泊組とお別れ。
福岡、長野、大阪などから参加したメンバーは、この解散時間では帰宅できないそうです。
そのまま別の方面へ旅行へするメンバーも。いいな。
仙台泊組の打ち上げは、とても楽しそうでした。
石巻練泊組も、近所の居酒屋で盛り上がったそうです。いいな。
私はそのまま新幹線で仙台を後にしました。
とても充実した濃い2日間。
ありがとうございました。
明日は、演奏旅行の番外編を投稿します。
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