1日がかりでやっと仕上げました。
とても長いです。
まうさん、トラバありがとうございます。
アメブロメンバーでないと、メッセージが送れないようです。
ご主人にどうぞよろしくお伝えくださいませ。
では、ここから。
今朝、Wii Fitで計測したら、おさらい会の前の日から2.1kgマイナスでした!いやー、驚いた。
まぁ、すぐに戻ると思いますが、私の特別な状況を如実に表した数値ですねー。
昨日は東急セミナーBEのレッスン。
おさらい会の次の日であるにもかかわらず、みなさんご出席。しかも、それぞれ教則本を練習してきていました。なんて真面目なんでしょう。
私だったら抜け殻になって、仕事がなければ確実に2、3日は弾かないだろうなぁ。
東急は2クラスで9人の生徒さんがいます。
6人が出演、1人は仕事都合で不参加、初心者の2人は客席からの応援でした。
その見に来てくれた生徒さんの感想がなかなかおもしろかったです。
おさらい会の受付や手伝いを私の子供2人にやらせたんですが、まずそのことにとても驚いた、と。
「夜の仕事(東急のレッスンは7時~9時)だから、先生は独身だとばかり思ってました。まさかあんなに大きいお子さんがいらっしゃるとは」
伏せてるわけではないけれど、仕事場での自己紹介では、結婚していて子供が何歳で、という話しはしません。マンドリンには関係ないことですし。聞かれれば自分の年齢でもなんでも答えますけど・・・
そんなわけで、家族を見てびっくりされる方は結構いらっしゃるようです。
2日前のことになってしまいましたが、おさらい会当日を振り返ります。
ギターのtuttiさんのブログを真似て時系列で。
6:00 起床
持ち物などが気になって、結局前の晩ベッドに入ったのは1:00頃。
しかもすぐに寝付けなかった(私には珍しいことです)・・・。
寝起きは不機嫌。これはいつもです。
いただきもののパウンドケーキを少し食べたら、さっぱり味がわからず残す。
8:10 出発
8時に車を出すつもりでいたけれど、10分遅れ。
途中で買い物があるので、運転は夫に任せる(これも我が家では珍しい)。
いつもながらにぎやかな車内。
神経過敏になっているのか、カーステレオや夫のガムを噛む音が気になって仕方なく、やめてもらう。
崎陽軒に予約しておいたお弁当を関内駅の売り場で受け取る。
8:50 ホール到着
搬入口に車を着けたものの、9時にならないと入庫できないとのこと。
車は任せて、建物正面へ回ったら、数名既に到着していました。
tuttiさん、早めに来てくれてありがとう。
9:00 入館
出演者はホールへ、私は事務室へ。
PHS等の備品を受領。
さらに、控え室の事務室へ。管理が別会社(会社ではないかな)なので、手続きが二度手間です。やれやれ。
生徒さんにはリハーサルで全曲弾かせてあげたいので、来ている人から順にリハ開始。慌しかったけれど、このスタートが早かったから全員通すことができたと思う。
交代する時間を短縮するために、生徒さんにどんどん調弦させ準備させる。
リハはtuttiさんに任せて(丸投げ?)、子供達と受付設営とポスター掲示。
このポスターは、私の姉が夜なべして作ってくれた力作です。
コスモス部分は、モチーフを切り貼りしてあります。ありがたい。
準備中、生徒さんや南高の仲間が手伝いを申し出てくれる。ありがたい。
リハはうまく前倒しで進行できました。
12:00 集合写真撮影
私の実家からの肝煎りの舞台花をセッテイング。
終演後に生徒さんに持って帰ってもらえるように、人数分に小分けにしてあります。
これを懇意の花屋(茅ヶ崎のテイクユー)から電車で運んでくれた姉と叔母に感謝です。
整列に時間をかけたくないので、1列目はきっちりプログラム順に決めておきました。これはご自分の発表会を主催した経験のある仲間からのアドバイス。ありがたい。
撮影後に注意事項の説明と打ち上げの案内。これは研究所の発表会のやり方です。このときは全員確実に揃ってるわけですから、合理的です。
解散前に、南高ならエールを切りたいところです。
が不慣れな人は驚くと思うので、同期の出演者に「本番に向かう心構え」のスピーチをしてもらう。お題は「がんばりすぎるな。悔いを残そう」。戸惑いながらもきっちり話してくれたところが、さすが南高生だなー。いいな。
実際、この話しを聞いて気持ちが楽になったという生徒さんがいました。ありがとう。
12:15 おまけリハ
3部のリハを少しだけ。時間的に、音も出せないだろうと思ってましたが、1曲弾けました。tuttiさんとわたしの二重奏は数小節だけ。
3部の中では、ギターとの二重奏、特にビッザリアが不安でした。でもKAZEのさわりだけ弾いたときに、なんだか音の伸びがいい感じがしたので、少しほっとしました。
12:30 開場
一応この時間が開場ではありましたが、生徒さんの出入りに入り口ドアを開けてあったので、早めにお越しのお客様は数人ロビーに入っていた模様。
立って待っていただくのは申し訳ないので、これはこれでよかったです。
スタッフと共に昼食。
が、しかし。
楽しみにしていた崎陽軒の「秋味」が、喉を通らない。
炊き込みごはんをひとくち食べるのが精一杯でした。
歯を磨いて、この日最初で最後のメイク直し。
13:00 開演
関内ホール、ブザーの音が変!
私には冷蔵庫に何か当たって震えているような音に聞こえたんですが、汽笛の音らしいです、横浜だけに。そう聞こえないのは心のゆとりのなさかしら。
まずはマイクを持って開演の挨拶です。
前日、姉から、「なるべく原稿を書け、せめて箇条書きでもいいから」と言われたのに、できないままステージに立ちました。
言いたいことの8割は言えたかな。ちょっと噛んだけど・・・
いよいよ演奏です。
演奏が終わるごとに、生徒さんに少しインタビュー。
・マンドリンを始めたきっかけ
・習い始めてどれくらいか
これは、マンドリンを弾く人にも、これから始めてみようと思う人にも興味のあるところだと思います。
事前リハのときに、マイクで質問することを言ったら、生徒さんは気が進まない様子でしたが、意外とたくさんお話ししてくれました。
というわけで、予定より20分ほど押して1部終了。
2部は、舞台に乗るのが初めて、という人が少ないので、安心して進行できました。
とは言っても、2部のトリ、ダンツァカンタービレが終わるまでは舞台袖で気を揉んでいました。
休憩入りのアナウンスをして、かなり気が楽になりました。
20分弱の押しが改善できなかったので、休憩を少し短くし、アナウンスも曲の紹介だけに。
3部最初は、tuttiさんのギターと私のマンドリン。
この演奏が一番緊張するだろうと思っていました。
生徒さんに何人も弾いてもらったあとに、講師として弾くわけですから。
立場上、失敗は許されないどころか、誰もが納得するような演奏をしなければ。
そんな風に思っていました。数日前まで。
おさらい会の3日前に受けたレッスンで、「気負わず無理せず自分流で」演奏すればいい、と片岡先生にアドバイスいただき、ずいぶんと気が楽になったんです。
ステージに出たら緊張はしていませんでした。
もうその前の時点で精神的に疲労していたので、りきむ余力もなく。
まずは、長岡克己作曲のKAZE1楽章。
心地良いギターのリズムに乗って、物悲しく、でも颯爽とした感じも出して・・・
tuttさんのギターソロが冴え渡り、落ち着けました。
2曲目は、ビッザリア。
選曲してから、今年の独奏コンクールの課題曲だったことを思い出しました。
上手な人の真似はできないので、自分なりの演奏をしました。
通常速く弾くところも突っ込まず、他にも難点はあったけれど、この日に向けて練習した成果は出せたと思います。
次は田島さんと二重奏。
マンドリン2台のほうがリラックスできます。
田島さんの音は本当にきれいだな、と思いながら、ハーモニーを楽しめました。
続いてパッソで四重奏。私はマンドラを担当しています。
一時自信を持っていた酒井国作の曲がこの日は少々不調でした。
他の2曲はよく響いていたと思います。
ここで最後の挨拶。
ようやくゴールテープが見えました。
セッティングの間、ずっと話せばよかったけれど、何しろ退出時間も気になり、手短に。
スタッフ全員で竹田の子守唄を。
冒頭、ゲシュトップなのに実音が響いてしまってすみません・・・。
いい曲でした。
16:45ころ? 終演
お疲れさまでした。
16:50 お見送り
片付けをお任せして、ロビーへご挨拶に。
片岡先生を始め、たくさんの方に直接お礼を言えてよかったです。
話が盛り上がっていたら、控え室を16:45に退出しなければならなかったことがわかる。部屋の片付け確認を息子に一任。助かるなあ。
さらにホールの貸し担当から撤収を促される。
ステージ前では生徒さんが集まってくれていたので、急いで向かう。
舞台の花を1人1人にプレゼント。姉が作ってくれたサンキューカードも添える。このカード、開いたらメッセージがあったんだけど、みんな気付いてくれたかしら。
17:00 退館
いや本当はかなり時間オーバーしました。
事務室で精算。付帯費用が結構かかりました。
17:10 打ち上げ
ホールそばの店で打ち上げ。荷物を置くスペースがあり、いい席でした。
ビールがなかなか来ないのがつらかったけれど、とにかく座ってほっと一息つきました。
しばらくして乾杯。楽しいなあ。
17:50 中抜け
しばし歓談後、私は店を抜け出して、両親、叔母、子供が打ち上げ(?)をしている勝烈庵へ。
終演後慌ただしくて挨拶ができなかったので、一言お礼を言いに行きました。テーブルにはおいしそうなカツがどっさり。時間があれば食べたかった。
みんなにはおさらい会のことを大層褒められました。
18:15 打ち上げへ戻る
私が戻った頃、夫が車を置きに一度帰宅。みんなに挨拶したのをきっかけに、全員から一言スピーチを。
これはとても楽しかったです。みなさん、いいことを言ってくれるんですよ…
T氏がポスターのことを言及してくれてうれしかったです。
姉の苦労が報われました。
19:00 中締め&二次会
一度締めて、同じ店で二次会。お腹が空いたので食べ物を豪勢に注文。
席を変えながらみなさんと話をしました。
21:00 お開き
楽しかったです。みなさんありがとう。
21:30 南高の打ち上げに合流
tuttiさんを連れて上大岡へ。
みんなとにぎやかに飲む。tuttiさんのギターのうまさが讃えられ、照れ笑いしながらまんざらでもなさそうな様子。
終電まで飲む。
23:56 地下鉄乗車
みんな同じ方向なので同じ電車に。
上永谷駅で別れました。
お疲れさまでした。
もう一度、みなさん本当にありがとう。
完
でもなんなんだろう?日曜から続くこの満足感は?
(シルベスさんと一緒に)一つの演奏会をみんなで作り上げたぞ!っていう満足感なのかな、と、勝手に思っています。
今回の発表会をきっかけにMaggieさんやエジルドさんとお話することができたし、『もういやッ!』というぐらいギター弾けたし!?、なんだか妙にたくさんお褒めの言葉をいただいたし、実りの多い「おさらい会」でした。
そうですね、私も少し落ち着いて、満足感を感じています。
もっとできたような気もするけれど、第1回目にしてはよくやったかな、と。
いつも、ひとりひとりと点として接していた生徒さんたちが、一同に会して、しかも打ち解けていたので、うれしかったです。
会計の締めとかお礼状とか、まだまだやることが・・・