1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

自分と共通点が多い「親のトリセツ」

2023年03月05日 | Weblog
カータンの新著「親のトリセツ」が届きました

(画像はカータンHPより)


姉妹で両親の介護をしていたこと、父親がホームに入所してからの生活、ターミネルケア、葬儀・・・。
コロナで面会がままならなくなってから、父を病院に連れて行く時が唯一ゆっくり家族で過ごせる時間でした。
その日をカータン姉妹がとても楽しみにしている様子が自分たちと同じで、あの頃のことを懐かしく思い出します。

ホームから看取り期と言われたあと電話が鳴るのが怖かったこと、亡くなったあとにホームから出る時の様子、
スタッフのみなさんが安置室から廊下、エントランスに並んで見送ってくださったのも同じでした。
ああ、悲しくなってきた。

カータンとの違いは、我が家の場合母が先に亡くなっていることです。
それと、お父さんが亡くなったあとカータンのお姉さんが亡くなったこと。
カータンはお姉さんのことを「介護の戦友」と書いていて、自分たちの老後は2人で台湾(子供の頃住んでいた)に行ったり、おいしいものを食べ歩いたりするのを楽しみにしていたのに、それができなくなってしまった。

私の姉も体調を崩しているので前のように会えないし、不安でさみしいです。
来月は父の一周忌。
お彼岸のお墓参りは私が代表で行ってこよう。


話変わりますが、他の人のブログを読むときにカテゴリーがあるととても助かることに気付きました。
というわけでふたつカテゴリーを増やして少し整理してみました。
書いてしまったものを遡って分類するのも面倒なので、これからは投稿する前になんらかのカテゴリーを決めたらよさそう。
でも大半がたわいのない日常のことなので、まぁいいか・・・

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ひな祭り&今日のあんこ | トップ | 少し真面目な話&今日のあんこ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ケイエス)
2023-03-06 10:55:00
アホみたいなことですが、私が子供のころは両親もとても若くて元気で、この先絶対にこのままなんだろうと信じて疑わなかったです。
私が20代のころですら、自分がまさか40代50代とか年取るなんて想像もつかなかったし。
でも『老い』だけなんですよね。全ての生き物に確実に平等にやってくるものは。
は~~~。切ないです。。。
返信する
Unknown (シルベス)
2023-03-06 19:30:42
ケイエスさん、
そうですね、同感です。
子供の頃は両親がいなくなることは考えられなかったし、寝る前にふと「もしいなくなったら」なんて思うと怖くてたまりませんでした。
自分がそれなりの年齢になり、両親の世話をして見送ることができたのは幸せなことなんだと思います。
でも、どんな状況だとしても別れは切ないですね。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事