1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

あれから1週間

2023年06月22日 | Weblog

先週の今日は発表会の前日。
当日より前日のほうが気が重いものです。
前日から演奏終わりまでは、重圧からの解放感の急転直下。
年に数回はこういうのもいいですね。

昨日は音楽理論レッスンの日。
内容はその時々でいろいろですが、今回はおさらい会用に編曲した曲のチェックをお願いしました。
元のバージョンの楽譜(6パート編成)から3パートに。
ギターパートはtuttiが担当してくれました。
その3種類の譜面を先生はものすごいスピードで読んで問題点をすぐ教えてくれるんです。
処理能力の速さは驚くばかり。
一瞬で頭の中には各パートの音が正しく鳴っているんだろうなぁ。
アドバイスを元に、これから譜面を仕上げます。

先生宅は1階にレッスン室があります。
徒歩数分のご実家にグランドピアノが置いてあって、レッスン室にあるのは電子ピアノでした。
自宅でも時間を気にしないで生ピアノを弾くために、レッスン室を防音室にリフォームしたそうです。

防音室といえばヤマハのアビテックスが有名ですね。
既存の部屋にカプセルのように組み込むタイプを音楽教室で使っていたことがあります。
密閉感がすごくて私は苦手でした。
先生宅はカワイのカスタマイズタイプ(という言い方で合ってるのかどうか?)だそうで、出入り口がガラスの二重サッシなのがとても良かったです。
音調パネルの話も興味深かったです。

「近所からの苦情が心配でしっかり音を出して練習できない」という話を生徒さんから聞くことがあります。
こればっかりはお家の状況や近所付き合いがわからないので、難しいです。
マンドリンは音が小さいと思うんですが、静寂な集合住宅なら隣近所に音は聞こえるんでしょう。
生活するからには無音というわけにはいかないと思うんですが、子供の遊ぶ声もうるさいと言われることもありますしね。
息を潜めて暮らすようなのは疲れるなぁ。

明日は新団体の初練習です。
楽しみ。
この団体のことやプレソの今後のことなどで改めて気づいたことがあります。
思っている以上に、人は人のことを見ている。
人間性はもちろん演奏面でも。


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