水曜日、Music Program TOKYO/Music Festival TOKYO ミュージック・エデュケーション・プログラム Talk & Lesson
小曽根真ワークショップ「自分で見つける音楽Vol.3」を聴講しました。
場所は東京文化会館小ホール。
東海道線が上野東京ラインになり(という表現で正しいのかどうか?)、東京で乗り換えることなく上野に行けるようになりました。
以前は東京が終点・始発だったので、東京から帰る際にどんなラッシュ時でも「(根気よく)並べば座れる」のがうれしかった電車。
それができなくなってかなりがっかりしているんですが、上野に行くときは便利です。
音楽の殿堂、東京文化会館。
特に小ホールは趣があって大好きです。
このワークショップのことを知ったのはいつだったか。確か友人が教えてくれたような気がします。
内容はよくわからなかったけれど、場所良し、人良し、値段良し!ということでだいぶ前にチケットを取ったのでした。
開場時間に到着したら、ロビーに長蛇の列。
大ホールのお客さんかと思ったら、みなさんこのワークショップを見に来た人でした。
自由席ですからねー。チケットは完売でした。
並んでるときは少々心配しましたが、幸いピアノの手元が見える席を確保できました。
開演時間になって小曽根さん登場。
それも舞台袖からではなく、客席の最後列から「どうもどうも!」みたいな感じでやってきました。
盛り上がる場内。
今回が3回目(会場はいろいろ)だそうですが、今までもそういう登場方法だったようです。
にこにことステージに乗って、1曲演奏。
タイトルが、えーとえーと・・・。ジャズの定番の曲だそうです。
「何にしようかな」と言いながら弾き始めました。
お客さんの顔を見てから決めようと思っていたんだそうです。
噺家さんのようですね。
マスタークラスとは違って、受講生が演奏してアドバイス、というスタイルではなく、小曽根さんが弾きながらしゃべる方式。
どんな内容だったかと言いますと、
こちらが詳しいです。
こちらも。
ご自身の生い立ち、ピアノとの出合いから始まって、リズムの感じ方の話、アドリブの話など。
「スイング」の話では、ステージを自由に歩いてリズムの取り方の説明をしたり、左手を早めに右手を遅めに演奏するおもしろさ、などを実演してくれました。
最後に質疑応答が4人ほどあり、1人の方(ピアニカ奏者)はステージに上がってセッションも。
何かの説明のために曲(これもタイトルわからず)を弾くときも、
「歌やってる人、いませんか?歌ってほしいな」
のようなことがありました。
ああ、自分が歌の人であったなら。そしてその曲を知っていたら。
東京文化のステージで小曽根さんのピアノで歌えたら、どんなに楽しいでしょうねー。
スクエア(拍がきっちりすべて揃っている)な演奏ってつまらない
相手の音を聴いてから合わせようとすると遅くなる、見込んで入れていくことで音楽が前に進んでいく
などの話がおもしろかったです。
あ、あとクラシックの人がジャズを弾くとこうなる、みたいな実演とか。
アクセントの付け方が違うそうですよ。
ところどころ、音楽を「会話」に置き換えて、
「話をしているときに相槌が遅いと、会話がはずまないですよね」などとわかりやすく説明してくれました。
まとめると、音楽はとにかくリズムが大事!
若い頃(いや、子供の頃だったか)、巨匠(どなたでしたっけ。えーとえーと)とセッションしたとき、「音を間違えてもいいけれどリズムは間違えないで」、と言われたそうです。
休憩なしの90分、という予定でしたが、実際は2時間近かったです。
これで1500円。お得なワークショップでした。
「本日演奏された曲についてはHPで」のような貼り紙がロビーにあったんですが、探せませんでした。
とても楽しかったので、また機会があればぜひ行きたいです。
小曽根真ワークショップ「自分で見つける音楽Vol.3」を聴講しました。
場所は東京文化会館小ホール。
東海道線が上野東京ラインになり(という表現で正しいのかどうか?)、東京で乗り換えることなく上野に行けるようになりました。
以前は東京が終点・始発だったので、東京から帰る際にどんなラッシュ時でも「(根気よく)並べば座れる」のがうれしかった電車。
それができなくなってかなりがっかりしているんですが、上野に行くときは便利です。
音楽の殿堂、東京文化会館。
特に小ホールは趣があって大好きです。
このワークショップのことを知ったのはいつだったか。確か友人が教えてくれたような気がします。
内容はよくわからなかったけれど、場所良し、人良し、値段良し!ということでだいぶ前にチケットを取ったのでした。
開場時間に到着したら、ロビーに長蛇の列。
大ホールのお客さんかと思ったら、みなさんこのワークショップを見に来た人でした。
自由席ですからねー。チケットは完売でした。
並んでるときは少々心配しましたが、幸いピアノの手元が見える席を確保できました。
開演時間になって小曽根さん登場。
それも舞台袖からではなく、客席の最後列から「どうもどうも!」みたいな感じでやってきました。
盛り上がる場内。
今回が3回目(会場はいろいろ)だそうですが、今までもそういう登場方法だったようです。
にこにことステージに乗って、1曲演奏。
タイトルが、えーとえーと・・・。ジャズの定番の曲だそうです。
「何にしようかな」と言いながら弾き始めました。
お客さんの顔を見てから決めようと思っていたんだそうです。
噺家さんのようですね。
マスタークラスとは違って、受講生が演奏してアドバイス、というスタイルではなく、小曽根さんが弾きながらしゃべる方式。
どんな内容だったかと言いますと、
こちらが詳しいです。
こちらも。
ご自身の生い立ち、ピアノとの出合いから始まって、リズムの感じ方の話、アドリブの話など。
「スイング」の話では、ステージを自由に歩いてリズムの取り方の説明をしたり、左手を早めに右手を遅めに演奏するおもしろさ、などを実演してくれました。
最後に質疑応答が4人ほどあり、1人の方(ピアニカ奏者)はステージに上がってセッションも。
何かの説明のために曲(これもタイトルわからず)を弾くときも、
「歌やってる人、いませんか?歌ってほしいな」
のようなことがありました。
ああ、自分が歌の人であったなら。そしてその曲を知っていたら。
東京文化のステージで小曽根さんのピアノで歌えたら、どんなに楽しいでしょうねー。
スクエア(拍がきっちりすべて揃っている)な演奏ってつまらない
相手の音を聴いてから合わせようとすると遅くなる、見込んで入れていくことで音楽が前に進んでいく
などの話がおもしろかったです。
あ、あとクラシックの人がジャズを弾くとこうなる、みたいな実演とか。
アクセントの付け方が違うそうですよ。
ところどころ、音楽を「会話」に置き換えて、
「話をしているときに相槌が遅いと、会話がはずまないですよね」などとわかりやすく説明してくれました。
まとめると、音楽はとにかくリズムが大事!
若い頃(いや、子供の頃だったか)、巨匠(どなたでしたっけ。えーとえーと)とセッションしたとき、「音を間違えてもいいけれどリズムは間違えないで」、と言われたそうです。
休憩なしの90分、という予定でしたが、実際は2時間近かったです。
これで1500円。お得なワークショップでした。
「本日演奏された曲についてはHPで」のような貼り紙がロビーにあったんですが、探せませんでした。
とても楽しかったので、また機会があればぜひ行きたいです。