1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団

2009年11月21日 | Weblog
演奏会に行ったのは先週のことです。
チケットが高価だったので、席種をどうするか考えました。
でも、リヨンまで行くことを考えたら安いものだということで、S席を購入。
とてもいい席で、いい演奏と、素敵な指揮を堪能できました。
本当に行ってよかったです。

生演奏というのは、何事にも代えがたい魅力があります。
曲そのものの力はもちろんですが、奏者とホールと観客で一体となってつくりあげる、特別な時間。

この演奏会のとき、隣の席の人の様子は最初からただならぬものでした。
常に身を乗り出しているので、背中が背もたれにつかない。
そしたら案の定、「火の鳥」の大団円のあとものすごいブラボーのご発声(?)でした。怒ってるのかと思うほど大声で、びっくりしました。

大野さんの指揮はとても素敵で、彼が目の前にいたら、自分の能力以上のことができるような気がしてしまいます。
残念だったのは、この日、プレトークがあるのを知らなかったこと。
プログラムについて、おもしろおかしく解説してくれたそうです。
早めに行っておけばよかった。

プログラム

ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲
ストラヴィンスキー/バレエ「火の鳥」組曲(1911年版)
プロコフィエフ/バレエ「ロミオとジュリエット」op.64から
コメント
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