1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

CD探し

2006年11月09日 | Weblog
CDは、たいていAmazonで購入します。
検索がラクだし、あれこれ比較しつつ選べるので便利です。
それでも見つからないときは、CDショップに行って、探してもらいます。

今日はレッスンの帰りに、横浜の新星堂へ。
店員さんに譜面を見せて、調べてもらい、待つこと30分以上。
やはり、簡単には見つからない様子です。

曲は、モーツァルトのウィーンソナチネ。
2台のバイオリン用です。

原曲は、クラリネット2台とファゴットのための曲。
それがピアノ用に編曲され、さらに2台バイオリン用に編曲され・・・。

私の譜面にK.439bが書いていなかったために、店員さんが数人がかりで、パソコンで調べたり、ピアノ用の譜面と照合したり。
本当に親切にしてもらいました。

その結果、バイオリンのCDはないそうで、ピアノ版と管楽器版の2種類を探してくれました。
どちらか1枚を買うなら、モーツァルトが実際作曲した管楽器版がお勧め、とのことで、こちらを購入。

タイトルは、
5つのディヴェルティメント 変ロ長調。

早速聴いてみたら、1曲目がまず違う。
一瞬焦りましたが、5つあるわけですから、第1番じゃなかったということかしら、と思いながら聴き続けたら、意外なことがわかりました。

今まで1曲だと思って練習していた曲が、どうもそうではない様子。
第1楽章は第4番、第2楽章は第2番・・・というように、順番が(というか曲が?)入り混じっているんです。

CDの帯を見ると、

「管楽三重奏という編成で書かれたモーツァルトの「謎」の多い作品。」

と書いてあります。

謎って・・・?

解説を読んだところ、

「自筆譜が失われたために、成立や編成、形式などについて不明な点が多く、さらに、果たしてモーツァルトの真作であるかどうかという点でさえ議論の的となってきた。」

そ、そんな。

私の持っている譜のAllegro brillanteは、CDでは第4番の1楽章。
4番の第5楽章は、「1万円節約生活」BGMに使われているあの曲です。
ウィーンソナチネでは、第1番の4楽章となっています。
ついでに書けば、2楽章は第2番、3楽章は第5番。
この組み合わせで、いいのかしらー。

12431歩。
コメント (2)
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