1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

歌声に涙

2006年11月17日 | Weblog
相模原市の小学校の記念式典で演奏させていただきました。

小学校の役員の方がピックアップに来てくださるとのことで、駅に集合。
着いた着いた、とホームに降り立ったら、相模原駅でした。

そこでなんとなく胸騒ぎが。
・・・待ち合わせは、橋本駅だったかもしれない。
家族にどこで弾くのか聞かれたときに、わかりやすく「相模原」と答えたので、それが頭に残っていて相模原駅で条件反射のように降りてしまったのかも。

不安な気持ちのまま、ドアの閉まりかけた電車に逆戻りし、橋本へ向かいました。
途中で出演者にメールで確認したものの、返事がこないうちに橋本に到着。
今度は、やっぱり相模原だった、というような気がして、引き返すべく、ちょうど停車していた反対方向の電車に乗車。
出発までの時間に、荷物に仕舞い込んだメモを取り出して見たら、集合場所はやはり橋本駅でした。
そんなわけで、またまた飛び降り、なんとか無事にみなさんと落ち合えたのでした。
よかった。

横浜線は毎週乗っているんですが、終点の八王子までたいてい熟睡しているんです。
慣れない場所に行くときは、やはりよく確認しておかないと・・・。

演奏する場所は体育館。
人数が少ないので音量面がとにかく心配でした。
マイクがあるということでしたが、1人1本ではなく、全体で1本、それとトーク用のハンドマイク。
子どもの休憩時間に板付きのはずが、入場してみたらみなさん勢ぞろいしていて、すぐさま紹介されて演奏することに。

演奏や選曲については、思うところがいろいろあります。
でもそれも、『やってみないとわからないこと』なんですね・・・。
もしまた機会があれば、今日の経験を生かせることでしょう。

地域性なのか、小学生たちは元気いっぱいで何を言っても反応が良く、本当に助けられました。
小さい子というのは、ただただかわいらしいです。
子ども達と合奏したり、こちらの伴奏で歌を歌ってくれたり。
ただおとなしく聴くだけより、一緒に何かをしたほうが集中できるし、楽しいようです。

最後には、全校生徒で「あなたにありがとう」という歌をお礼に歌ってくれました。
高学年はきれいな声で、小さい子たちは体全体で元気良く。
純粋でまっすぐな歌声を聴いて、涙がぽたぽたこぼれ落ちて、止まらなくなってしまいました・・・。
コメント
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