大学時代に初めての海外旅行に20人ぐらいの学生旅行団で行った。その時の旅行団で知り合った友人とビールを飲んだ。年に一度の飲み会を40年ぐらいしている。イギリスのオックスフォード大学の夏季講座に参加して、ホームステイし、自転車で駆け回った。4週間ぐらいの旅行でオランダ、イギリス、フランス、スイス、イタリア、タイを旅行した。楽しい青春の思い出を共有している。その後も会社から海外留学して、友人も海外駐在でベルギーやパリにいたので遊びに行ったこともある。銀行を辞めて、取引先の会社に天下りして、年収2000万円以上の収入で部長や社長をしていた。昨年から顧問になり気楽になったという。6月で顧問も辞めるという。定年後の過ごし方を話した。センチメンタルジャーニーでいままでに駐在したところを海外旅行したいという。秋入学で時間ができたら若いうちに海外旅行を体験するのがいいと思う。
大学時代の経済地理のゼミの総会があリ、50人ほどのOBが集まった。先生も76歳でがんなので心配である。痩せた姿で現れた。元気になったのでまたがんの手術をといわれているという。昨年末に年上の奥さんがなくなり、いつもの元気がないようだ。遺体を焼いてなくしてしまうのはむごいという。仏教の式典は49日で心が落ち着いていくようにできているといった。仏教の経典は空とか無とか言ってわかったような気がするが、何のことかわからない。もっとわかりやすい日本語の経典が必要だという。経済の現状について投資ファンドの人が話した。バブル崩壊後の日本のような状況が世界で起きている。不透明な時代で、経済成長をするエンジンになる国がないが、米国はシェールガスがでてエネルギーに困らなくなり、中国も成長するだろうという。日本は不況で長期的には円安になるだろうという。民放に勤めている女性は、今まではお金を使う側で番組を作ってきたが、今はイベントでお金を稼ぐ側になり大変だという。研究所を辞めて主婦業になった女性は、仕事から離れて自由に自分の好きなことができると思ったら、親の介護が降ってきたという。皆それぞれでさまざまな人生を垣間見ることができた。
テレビで、多くの人々のカード使用記録やインターネットに個人情報が蓄積され、恥を拡散されているという。人物評価され、プライバシーが侵害されて、名誉棄損が起きている。情報が悪意に使われ結婚や、就職にさしつかえるという。子供の頃のことや学生時代のばか騒ぎなどは忘れられる権利が必要だろう。