テレビで、民主党の野田首相が自民党、公明党と協力して消費税を上げる法案を国会で通そうとしているという。数年前の野党時代には消費税増税に反対し、国民に毎月7万円の最低保証年金を配るというマニフェストをかかげて自民党政権を倒し、民主党政権ができた。数年たって消費税を上げるという。政治の運転席に座ってみたらお金がなくて、無駄な金もあまり見つからず困って消費税を上げるようだ。自民党と同じになった。社会保障に使うという約束もなくなった。公約違反だろう。消費税が10%上がると年間の支出が500万円の家庭では50万円の支出増になる。ボーナス分がなくなる。年金生活者は支出増加で赤字が増えて困る。皆消費を抑えて不景気が進む。企業や飲食店が倒産する。失業が増えて社会が不安定になり自殺が増えて暴動が起きる。増税で国家財政を再建したら、国民が餓死してしまったという状況になるだろう。
経済成長して所得税、法人税収入を増やすのが王道で、貧しい庶民から税金をまきあげるのは良くないだろう。
経済成長して所得税、法人税収入を増やすのが王道で、貧しい庶民から税金をまきあげるのは良くないだろう。