MA社会研究所情報

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民主党が消費税を上げる。マニフェスト違反。財政再建で国民生活が崩壊。

2012-06-24 23:34:31 | Weblog
テレビで、民主党の野田首相が自民党、公明党と協力して消費税を上げる法案を国会で通そうとしているという。数年前の野党時代には消費税増税に反対し、国民に毎月7万円の最低保証年金を配るというマニフェストをかかげて自民党政権を倒し、民主党政権ができた。数年たって消費税を上げるという。政治の運転席に座ってみたらお金がなくて、無駄な金もあまり見つからず困って消費税を上げるようだ。自民党と同じになった。社会保障に使うという約束もなくなった。公約違反だろう。消費税が10%上がると年間の支出が500万円の家庭では50万円の支出増になる。ボーナス分がなくなる。年金生活者は支出増加で赤字が増えて困る。皆消費を抑えて不景気が進む。企業や飲食店が倒産する。失業が増えて社会が不安定になり自殺が増えて暴動が起きる。増税で国家財政を再建したら、国民が餓死してしまったという状況になるだろう。
経済成長して所得税、法人税収入を増やすのが王道で、貧しい庶民から税金をまきあげるのは良くないだろう。

世界の銃を見た。火薬で弾丸を飛ばす銃が作られ、世界を支配する道具になった。

2012-06-24 14:28:57 | Weblog
DVDで世界の銃を見た。銃は不老不死の薬として中国で開発された火薬を利用して、爆発力で弾丸を飛ばす道具だった。不老不死の薬が殺人に使われた。ヨーロッパでは動物のふんから硝酸カリウムをとりだし、硫黄と木炭を混ぜて発射薬を作り弾丸を飛ばした。日本でも16世紀にポルトガルの船が種子島に着き鉄砲を伝えた。1722年につくられたブラウンべスという銃は英国が領土を広げる植民地戦争で使用されて、大英帝国を築く力になった。初めの銃は発射火薬を銃身の底に押し込み次に弾丸を押し込み、火縄で点火して発射する方式だったが、火薬と弾丸を一つにまとめた薬きょうができた。連発式の拳銃ができた。コルトM1848は回転式弾そうのリボルバー拳銃だった。米国の西部開拓でコルトピースメーカ―拳銃と、ウインチェスター73ライフルが活躍した。1発ずつ撃つボルトアクション銃の時代から、自動式の機関銃が発明され、アメリカ南北戦争で回転式で連射するガトリックガンが使用された。発射ガスで自動的に作動する全自動式の機関銃をマキシムが開発した。小銃も自動化された。拳銃も自動化された。ベトナム戦では弾丸が小さく軽い素材のM16小銃が使用され、小柄な南ベトナム兵でも射撃したり携行することができた。拳銃もプラスチックで作られたグロック17ができ寒冷地でも暑い気候でも使用しやすくなっている。
護身用にリボルバーと自動式けん銃のどちらがいいか比べていた。リボルバーのほうが早く発射できた。現代戦で米軍が使っているM4カービン銃とゲリラが使うAK47を比べてみた。弾丸はM4が小さく貫通力は強い。AK47は頑丈で耐久力があり、弾丸も大きく破壊力がある。撃ち始めるのに一呼吸遅くなる。
日本は銃がなくて平和で、政治革命は選挙で行うが、中国革命を行った毛沢東は革命は銃口から生まれるといった。世界は自由がなく銃で満ちている。世界平和のために銃をなくそうという動きに反対して、自分中心の平和のために銃を持つ自由を米国人は要求しているようだ。