MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

社会意識の発達。テレビ、本、ビデオで世界を知る。力、知識、情報、伝統も大事。

2012-06-13 16:41:17 | Weblog
社会意識はどのように形成されるのか。子供のころから人々と交流して人間界の社会意識ができる。学校や、新聞や、テレビで社会の状態を知る。国とは何か、社会とは何か考えて本を読む。本やテレビ、ビデオで世界の国々を知る。ガキ大将と対戦してとっくみあって社会は力が支配すると思う。うまく勝つには知識情報が大事だ。強い人でも規則でおさえる法律がある。アイディアも新兵器作りや新作戦に必要だ。流行にのったり、伝統的な型どおりにすると抵抗が少ない。
生まれた子供は最初に母との人間関係を体験する。父との親子関係もできる。兄弟、姉妹ができると家族関係になる。親戚や友人、学校の先生、同じクラスの子、ほかの学級、学年の子、会社の上司、同僚、後輩と社会関係が広がる。どのように社会をイメージしているか。学生時代は社会とは父の勤める会社ぐらいしか関係がない。クラブや体育会の活動で上下関係やチームワークを知る。社会科見学で国会議事堂や、裁判所、工場などを見る。アルバイトや就職訪問で多くの会社を訪ね社会の様子を知る。大学に入ると学生運動で授業料値上げに反対する。歴史を勉強して古代、中世、封建制、アメリカ独立、フランス市民革命、産業革命で工業化し、海外侵略して植民地を広げた帝国主義時代、現代は資本主義の中で生きていることを知る。ロシアや中国の共産主義革命も勉強するが、セクトの争いを嫌って学生運動から離れる。労働者と資本家の対立時代から企業内組合で協調する日本式経営を学ぶ。経営学を勉強して社長、経営者を目指す。会社に入り組合運動をすると働かされる労働者と経営者の立場がわかる。賃上げ要求をして人事ににらまれる。海外勤務に飛ばされる。地方を転勤して回らされる。同僚や先輩と飲みに行って、飲みすぎて気持ちが悪くなる。夜の付き合いも社会生活、会社生活の重要な側面だ。天皇がなくなって上司に呼び出されて早朝出勤して電話番をする。天皇制度も残っている社会だと思う。接待もする。酒と女で苦労するのも社会勉強だ。恋愛して、結婚するか迷い、世間のしきたりとぶつかる。結婚式は気を使って疲れる。妻の買い物や衣類選びの付き合いで疲れるが、女性と共同生活し社会の新しい側面を知る。子供ができると育児で疲れる。子育てや教育、子供の学校の成績、健康も気になる。家族でキャンプに行く。魚釣りをする。子供の社会も知る。昇進すると部下にも上司にも気を配って忙しくなる。地方の親戚の葬式や結婚式に出るので古い村の封建的な付き合いになる。忙しい。都市でも社交生活が多くなる。知り合いや仕事の付き合い先が増えて社会関係が広がる。悪い組織にかかわり苦労する。裏の社会を知る。政治に関与する。裁判をする。刑務所に入る。マスコミは政権の広報機関だと思う。週刊誌やインターネットは嘘が多く信用できない。本は著者が勝手に書いているので信用できない。何を信じていいかわからなくなる。社会はどのようなものか夜の大都会のビルの電気の輝きを見ながら、そこで何が起きているのだろうと思う。

心に残った言葉。神様が見ている。お前じゃない。いい大学に。ベストを尽くせ。間違うな。頑張って。

2012-06-13 16:23:42 | Weblog
心に残っている言葉は何だろう。小学校時代は「神様が見ていて罰を与える」という言葉だった。中学校時代はいじめっ子に押しつぶされていじめられ、「お前じゃない」と無視された。力が強いことが大事だと思った。高校時代は大学受験で、「勉強していい大学に入ることが一番大事」だといわれた。大学時代は最先端の「アイディアを出すことが大事だ」と教わった。会社に入ると父が「ベストを尽くせ」と言った。服や髪も型どおりにして、先輩や上司の言う通りに「間違わないことが大事だ」と言われた。定年になったら「頑張って、頑張って」と言われた。言葉が心に残る。