MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

自衛隊は日本を守れるか。自衛隊は法的にも武器的にも戦えない状態だという。

2009-07-18 23:03:00 | Weblog
自衛隊は憲法九条の制約にもかかわらず、軍隊としての装備を整え、海外派兵が禁じられているがイラクに駐在した。洋上補給も行っている。
北朝鮮が核爆弾を開発しミサイルの発射実験を繰り返した。中国が台頭して空母の建造をはじめ潜水艦の数も多い。太平洋と南シナ海、さらにアフリカや世界各地に力を及ぼそうとしている。韓国は竹島領有権をめぐって日本と対立している。ロシアも復活しつつあり北方領土問題も進まない。日本の自衛隊は日本を守れるのだろうか。
現実の自衛隊は戦えない軍隊だという。小銃や機動車にも問題があるという。火薬類取締法があり、弾薬や薬きょうまで拾って管理している。マスコミの監視下で神経質になっている。過剰管理になりエネルギーが浪費される。安全第一も標語だという。隊員に一人でもけが人が出ると訓練は中止される。実戦では死傷者が出ても戦わねばならないが、死傷者が出ないように行動する。平和維持の生活支援部隊としてはそのほうが望ましいという。






コミュニティー心理学。個人情報を守れない。プライバシーの侵害。生きがいを求めてパート人生。

2009-07-18 14:26:07 | Weblog
放送大学のコミュニティー心理学の話を聴いた。
コミュニティーに個人情報が漏れるとプライバシーが侵害され傷つく。個人情報を守れない。暴力、いじめ、虐待、人権侵害が起きる。
被害が連鎖する。政治対立が家庭内の対立を生む。社会に居場所が見つからないフリーターやニートが多くなる。定職につくのが良いという価値観が薄れて、自己実現や生きがいを求めて、パートやバイト的に職場を移る社会になる。病気になる人もいる。そういう人でも生きて活動し仕事ができる社会にしなければならない。

教育の社会史。江戸時代の寺子屋。明治時代の国家主義教育。戦後民主主義教育。メディアの変化。

2009-07-18 13:42:04 | Weblog
放送大学で教育の社会史の話を聴いた。
明治以降のエリートの条件は欧米の本を読む力があることだった。大学教授は欧米の本を翻訳して、新思想を日本語で伝えることが仕事だった。
デカルトの哲学やサイエンスが文字に定着されて広められた。教科書ができて伝えるべき知は教科書に書いてあることになった。国家が教育する時代になった。
近代ヨーロッパでの産業革命が資本主義を産み、経済、軍事力で市場を求めて世界に拡大していった。国民国家にまとまることが要求され、均質な国民を作ることが教育の目的だった。国家をになう国民つくりが求められた。江戸時代には国とは藩のことだったが、明治政府は日本を天皇を中心とした国と考えさせる教育をした。台湾、朝鮮を占領して植民地化した。
明治5年(1875年)に学制がしかれ集団規律訓練が行われ、学校は管理と抑圧の場になった。寺子屋で読み書きそろばんを習っていた江戸時代と違ってきた。状況が変化して学校の意味が変わる。戦後は民主主義教育になり、最近は自由主義、個人主義化して、21世紀は学級崩壊が起きている。
メディア革命で大学生も本を読まなくなり、インターネットで調べる。知のあり方が変わってきた。歴史を見ると現在の状況がよくわかる。テレビの影響が大きい。勉強で人間の価値が高まる。

真田軍対徳川軍の戦い。真田の城を徳川軍が攻めたが敗走した。関が原や大阪の戦いでも活躍した。

2009-07-18 01:40:51 | Weblog
テレビで、名将のさい配の番組を見た。
戦国時代に真田軍の城を徳川軍が攻めた。真田軍は2000人で、徳川軍は7000人だった。真田幸村の父、昌幸と町民も城にこもって徳川軍を迎え撃った。幸村は300人の騎兵隊で城の外で徳川軍と戦ったが、すぐに逃げ街角に隠れた。
徳川軍は二の丸に攻め込んだが、真田軍は本丸の裏から二の丸に1200人の兵を移して横から徳川軍を攻めた。本丸からも兵が出撃して徳川軍を挟み撃ちにして、徳川軍はほうほうのていで街に逃げた。街角に待機していた幸村の騎馬隊が街に火を放って徳川軍を火攻めにした。徳川軍は敗走した。
真田城は関が原の戦いに向かう徳川秀忠の軍を押しとどめ、関が原の合戦に間に合わなくした。
真田幸村は大阪夏の陣でも最前線に城を作って徳川軍を押しとどめ、家康の本陣に飛び込み家康を倒そうとした。反骨の親子だった。