シンガポールが世界中から最高の研究者を集めて、新産業化を目指している。日本も人材大事にして。

NHKテレビで放送していた。シンガポールが国策として世界中から最高の研究者を集めて、最先端の研究をして、生物などの部門で新産業を興して儲けようとしているという。
シンガポールは熱帯にある東京都の山手線内ぐらいの小さな国だが、世界戦略を持ち人材を集積して一人当たり国民所得が日本を超えたと言う。
日本も研究環境を整え、研究費や給料など良くして、教育や人材育成、人材活用、人材引き抜きなど考えないと世界の競争に遅れをとり、負けて貧しくなってしまうだろう。

イランの歴史。ペルシャ帝国、パーレビ国王がアメリカ化、ホメイニ氏のイスラム革命。核武装へ。

イギリスのBBCテレビでイランの歴史を放送していた。イランは１６世紀ごろはペルシャ帝国として中東を支配していた。１９６０年代ごろはパーレビ国王のもとでアメリカ化、西欧化が進み、ロシアの大砲を買ったり、アメリカの最新鋭戦闘機F14を買ったりして、中東で強大な軍事力を持った。イランはイスラム教シーア派で、イラクなど周辺国のスンニ派と敵対していた。イラクとは長期の戦争が続き、イライラ戦争と言われた。イスラム教の聖職者のホメイニ氏が王政を倒して、イスラム革命を起こし政権をとり、アメリカと敵対するようになった。石油の豊富な中東支配のために核武装をめざしていて、アメリカなどが警戒しているという。