中川財務・金融相が記者会見でもうろう状態。風邪薬の飲みすぎだと言う。過労死しないように。

ローマで開かれていたG7主要国財務相会議後の記者会見で、日本の中川財務相がもうろう状態になり、記者の質問とかみあわない答弁をした。テレビで目をつぶってもうろうとしている表情を撮られて、世界中に見られてしまった。
本人は風邪薬の飲みすぎだと言う。イタリアでは昼食にワインを飲むが、飲みすぎたとも思われている。地球の裏側から飛行機で飛んできて、時差ぼけや、世界不況で頭の痛い会議で疲労しているだろうから、無理もないが、日銀総裁は元気に対応していたので、表情の差が目立った。政府要人は国会で答弁したり、世界中の会議に飛び回ったり過労死するのではないかと思う。もう少しスケジュールを少なめにしたほうがいいだろう。

昨年比で日本のGNPが１２．７％下がった。新自由主義からケインズ主義にして対応か。

テレビニュースで昨年と比べて、日本のGNP国民総生産が１２．７％も下落したと言う。輸出が落ち込んだためだと言う。アメリカ、中国向けの輸出が落ち込んでいるのだろうか。今後はもっと落ち込むだろうから大変だ。国内需要にシフトしないと物が売れないだろう。国民や国内の会社は雇用不安や将来への不安でお金を使いたがらないだろう。倒産で失業も増えるだろうから、転職先や生活保護を充実しないといけない。政府も赤字で大変だが、国債を発行したり、一時金や商品券や食料品の現物支給で失業者の生活を保護しなければならない。
新自由主義では失業は自己責任で自殺するしかないが、世界不況のためだからそうも言っていられない。ケインズ主義に戻って政府が財政出動で景気を浮揚させ、失業をなくすといい。