MA社会研究所情報

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映画「13日」を観た。キューバにミサイルが配備され核戦争の危機。ケネディ政権の対応がわかる。

2009-02-05 17:27:16 | Weblog
映画「13日」を観た。1960年ごろケネディ大統領の時代で、米ソが核ミサイルを向け合って対峙している時代に、現実におきたキューバ危機を映画化したものだ。
アメリカの偵察機がキューバに核ミサイルを発見する。アメリカの庭先のキューバに核ミサイルが配備されると、アメリカの大都市や軍の基地が5分以内にミサイル攻撃で全滅することになる。ケネディ政権は閣内で大議論しソ連に対してキューバから核ミサイルを撤去するよう要求する。海軍が海上封鎖してソ連船をひきかえさせる。米ソが互いに力を誇示して、にらみ合いの状態になる。息づまる13日間の動きを描いた映画だ。ホワイトハウスの大統領生活が緊張と判断の連続で神経が疲れるものだと良くわかる。

世界最大の自動車メーカーGMの経営不振。車が売れない時代。リストラの風。

2009-02-05 17:14:31 | Weblog
テレビで世界最大のアメリカの自動車メーカーGMの経営危機を放送していた。不況で車が売れない時代になり、旧モデルと抱きあわせで販売したりしている。自動車ローンも以前は名前を書く程度で組めたが、今は審査が厳しくて組めないと言う。以前は、お金のない人にも売りつけていたが、今はできない。工場の生産人員も削減され、昼のミーティングでランク付けされ、順に解雇されていく。デザインもインドで設計するようになった。電気自動車時代になると予想して、投資家はエンジン関係の企業から撤退し、車の内装のメーカーに投資しているという。不況とCO2削減のための電気自動車への転換というダブルパンチを受けたGMなどの自動車メーカーは大変だ。