イギリスのBBCテレビでイランの歴史を放送していた。イランは16世紀ごろはペルシャ帝国として中東を支配していた。1960年代ごろはパーレビ国王のもとでアメリカ化、西欧化が進み、ロシアの大砲を買ったり、アメリカの最新鋭戦闘機F14を買ったりして、中東で強大な軍事力を持った。イランはイスラム教シーア派で、イラクなど周辺国のスンニ派と敵対していた。イラクとは長期の戦争が続き、イライラ戦争と言われた。イスラム教の聖職者のホメイニ氏が王政を倒して、イスラム革命を起こし政権をとり、アメリカと敵対するようになった。石油の豊富な中東支配のために核武装をめざしていて、アメリカなどが警戒しているという。
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