MA社会研究所情報

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中国の戦国時代に諸子百家が活躍した。秦の始皇帝が統一した。厳しい法の支配で反乱がおき漢ができた。

2009-02-08 23:57:25 | Weblog
放送大学で中国社会の歴史を聴いた。春秋戦国時代に諸子百家といわれる思想家たちが社会の新秩序をつくるために自論を展開した。
法家は王が国民を統治するための規則を説いた。西欧の法はローマ法で国民の権利を説いたのとは逆だった。
墨家は反戦と博愛を説いた。儒家は忠と考で年功序列、血縁者の愛を説いた。
道家は自然の法則にしたがい、無為自然を説いた。
初めて中国を統一した秦の始皇帝は封建諸侯の支配をなくして、郡県制と官僚制で治めようとした。統一か分権か議論があり、批判する学者を穴埋めにして殺し、思想関連の本を焼いた。農業の本など実用的な本だけが残された。
現代のように内部統制やコンプライアンスという法律による厳しい治世で、遅刻すると殺されるので陳勝呉広が反乱を起こし、これをきっかけに、各地で反乱がおき秦は滅亡した。
戦乱の中で劉邦が漢を建国し中国の基盤をつくった。

エコブームで「地球にやさしい」と言うが、「北極の白熊にやさしい」と言うべき。不況で温暖化が防げる。

2009-02-08 23:39:38 | Weblog
エコブームで「地球にやさしい」と言う言葉がはやっているが、地球にとっては温暖化も氷河期も関係なしで、北極の氷が溶けて困っている白熊にやさしいことだろう。
温暖化して暖房費が減り、コートが薄く軽くなり、快適に冬が過ごせる。温暖化のいい面もある。
エコブームで神経質に電気を消して回ったり、自転車で通勤して自動車の迷惑になり、ひき殺されたり、風車で発電してうるさがられるエコ公害も起きているようだ。
不況になると工場の排気ガスも減り、炭酸ガスの排出量も減るだろう。不況のおかげで炭酸ガス排出量をへらせて、地球温暖化も防げるだろう。

失業した人の世話をする責任は誰にあるのか。国、先生、会社、友人、家族、個人か。

2009-02-08 01:44:49 | Weblog
失業した人を世話する責任は誰にあるのだろうか。海外で人質になると外務省のお役人や首相が助けてくれる。国内でホームレスになっても首相は助けてくれない。
国が面倒を見てくれるのはどこまでだろう。生活保護ももらえるが、まだ働ける中年男性にはくれないそうだ。中高年の自殺や犯罪が多くなるわけだ。
学校の先生が面倒をみてくれるだろうか、卒業して就職するときは推薦状など書いてくれて支援してくれる。企業と連携していて、卒業すると自動的に特定の会社に送り込むゼミもあるようだ。
先輩が面倒を見てくれることも多い。ゼミの卒業生が大学にリクルートに来たりする。
父親や母親が知り合いに頼んで、面倒を見てくれることも多い。
友人や知人が紹介して入社できることもある。
最近は人生は自己責任だという考えが普及しているようだが、会社では人事の思うままに異動させられて、自分で選べることは限られ、情報も限られている。
社会的に適正な人事配置をして、人材を社会的に有効に活用することが必要だろう。失業者には十分な就職情報と生活資金援助が必要だろう。