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スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

小牧 つけ麺まぜそば専門店 えじまん

2013年11月22日 | 料理/グルメ
新しいラーメン屋さんができると大抵はつけ麺の専門店だったりするので、日本全国つけ麺が大人気なんでしょう。以前からラーメン屋を生業としているお店ですら、つけ麺を新メニューで増やしているありさまです。文句があるわけではありませんが、つけ麺で良かったとなあと思えるメニューは限られていて、何もそこまでやらなくてもいいんじゃないのと思えるものもありますよね?ですから、時にはつけ麺もいいなと思って注文することはありますが、狙ってつけ麺屋へ行きたくなるのは「大勝軒」くらいです。そこへ、強烈な個性を持ったつけ麺専門店が小牧に登場しました。岐阜のすずまん2号店という噂だそうです。僕は、この味が忘れられなくて通うようになり今回で四回目の訪問になりました。場所は国道旧155号線沿いにあり、カウンターだけの小さなお店です。殺風景な店内は必要最低限のものだけ置いてあるというような印象でラーメン屋として綺麗です。評判は良いようで、昼時は店外に人が待つほど流行っています。何が個性的かというとスウプの味が二種類だけで「エビ辛」と「とり塩」です。もちろん両方食べました。そして両方好きになりました。醤油も味噌もトンコツもありません。もし、食する機会があるなら最初は「エビ辛」をお勧めします。どういう作り方をしているのかさっぱり分かりませんが、エビの旨味がギュッっと詰まっていてとても濃厚です。とろみもあってスウプというよりソースです。洋食のソースだと思っていただいても結構だと思います。そこに唐辛子の辛味。絶妙です。濃厚でクリーミーなのにお約束の喉に絡まないさっぱり感があって中毒性があります。太い麺はあつ盛りとひや盛りが選べることができます。寒かったので「エビ辛つけ麺」(850円)をあつ盛りにしました。メンマとチャーシューと海苔はいたってシンプルで控えめなものです。でも高水準で美味しい具です。舌が辛さに馴染んでくるとエビ味の輪郭がはっきりしてきます。このお店のメニューで嬉しいのは、ランチタイムではご飯が無料で付いてくることです。つけ麺のラーメンライスではありません。残ったスウプにご飯を混ぜると即席リゾットと呼ぶべき「おじや」が完成するのです。僕の意見では麺よりもこちらのご飯の方が合うのではないかと思っています。これに惚れたぁ。残ったスウプにご飯をかけるのは、はしたないですか?反対に茶碗のご飯に残ったスウプをかけると、わびしいですか?そう感じるなら、まず茶碗からご飯をスウプの中に移してかき混ぜて調理し、レンゲで茶碗に少しずつ茶碗に戻していただけばお上品です。



住所 愛知県小牧市三ツ渕1696-1
電話 0568-41-2018
場所
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