セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 57本、 演劇 37本

デュエリスト (2005/韓国)(イ・ミョンセ)

2006-04-23 01:12:27 | 映画遍歴
最初の10分間の新感覚の映像にこの映画の意気込みを感じる。そんなに新しい映像ではないんだが、画面に見入ってしまう。
その後も映像の美しさは韓国映画でもこれほどの流麗さはないぐらいびしっと決めている。カン・ドンウォンが驚くほど美しいので、(本当に絵になる俳優だ。)男の僕でもはっとする。
しかもアン・ソンギを配置して演技的にも安定感がある。ここでこの映画は決まっている。
チャン・イーモウの「LOVERS」の影響もある感じだけれども、より流麗。いや流麗過ぎる。
これほど視的に美しすぎるとストーリーは付け足しになってくる。でも、この作品ではそれが欠点にならないところが不思議だ。
2時間近く、これほど映像だけでくぎ付けにされた映画もまた珍しい。
女性客は堪能されたのではなかろうか、、。
****

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« チェケラッチョ!! (2006日本... | トップ | アンダーワールド:エボリュ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画遍歴」カテゴリの最新記事