何故今、市なのか、それも女座頭市なのか分からないまま映画を見てしまったが、思ったより映像は美しくしっかりと作ってある。まあ、ハナシが完全に「用心棒」のパクリだが、パロディにしようとしない何かも感じられた。
要は女座頭市だから男と違い、殺すにしても説得力を求められるということなんでしょう。ただ殺戮するだけでは不自然なんですよね。それを離れ瞽女で説明しようとするからなんか結びつかないんです。(というか、瞽女というのは春を売ることもある程度認められていたからそれを理由に離れ瞽女にさせられてしまう設定はそもそもおかしいんですが、、)
でも、なかなかいい映像で描写しておりその部分は曽利文彦をほめてあげたいと思いました。また、全体に映像がきりりとしまっておりまた流麗だったのもこの映画の評価を下げることの出来ない何かがあります。
綾瀬はるかは思ったよりいい演技で安心しました。特に殺陣はオンナオンナしていなくしっかりとしていました。問題は窪塚洋介かなあ。顔に表情がなくなっており(以前に較べると)覇気がない。若い割には艶やかさがないから既に枯れた感じになっておりみんなから浮いてしまっている。中村獅童についてはワンパターンで、芸歴を深めることにはならないと思います。
冒頭に書いたように我々のイメージする市を捨て去り、離れ瞽女ものでも剣術もある程度使える新感覚の時代劇に設定した方が良いと思います。でもこういう映画は結構外国では評価されるかもしれないですね。
要は女座頭市だから男と違い、殺すにしても説得力を求められるということなんでしょう。ただ殺戮するだけでは不自然なんですよね。それを離れ瞽女で説明しようとするからなんか結びつかないんです。(というか、瞽女というのは春を売ることもある程度認められていたからそれを理由に離れ瞽女にさせられてしまう設定はそもそもおかしいんですが、、)
でも、なかなかいい映像で描写しておりその部分は曽利文彦をほめてあげたいと思いました。また、全体に映像がきりりとしまっておりまた流麗だったのもこの映画の評価を下げることの出来ない何かがあります。
綾瀬はるかは思ったよりいい演技で安心しました。特に殺陣はオンナオンナしていなくしっかりとしていました。問題は窪塚洋介かなあ。顔に表情がなくなっており(以前に較べると)覇気がない。若い割には艶やかさがないから既に枯れた感じになっておりみんなから浮いてしまっている。中村獅童についてはワンパターンで、芸歴を深めることにはならないと思います。
冒頭に書いたように我々のイメージする市を捨て去り、離れ瞽女ものでも剣術もある程度使える新感覚の時代劇に設定した方が良いと思います。でもこういう映画は結構外国では評価されるかもしれないですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます